買い物依存症の体験談と、その対処方法と付き合い方とは?

買い物依存症の体験談と、その対処方法と付き合い方とは?

買い物はとても楽しいことですよね。

しかし、ついつい買い過ぎて月末のやりくりが厳しくなってしまったり、「なんでこんなの買っちゃったんだろう?」と後悔することが多かったり。
そんな経験ありませんか?

買い物をすることがストレス発散になってどうしても自分を止められなくなってしまった・・・などこのような状態は「買い物依存症」に陥ってしまっている可能性があります。

「買い物依存」とは、必要だから物を買うのでなく「買い物そのものが楽しく、目的になっている」状態を指します。
無自覚でこの状態を続けていると、だんだん感覚が麻痺していき、やがて「依存症」と呼ばれる状態になります。

そこで今回、一度「買い物依存」に苦しみ、今も誘惑と闘いながらも買い物欲をコントロールしている、というTさんにインタビューをしてきました。
依存に陥ったきっかけ、どう克服したか、などなど赤裸々に語っていただいています。

今「買い物依存」に悩んでいる方、心当たりがある方、ぜひ参考にしてみてください!

▷ 買い物依存に陥ったきっかけと、その状況

買い物依存になる、きっかけとなった出来事は?

親にカードを作ってもらう

T:高校の卒業と同時に働き始めたんですが、就職して一人暮らしを始める時に、母親がマルイのカードを作ってくれたんです。

「これで必要なものを揃えなさい」、って。
はじめのうちは本当に必要な家具や生活必需品を揃えるのに使っていたんですが、幸か不幸か、勤めている会社がマルイのすぐそばだったんです。

仕事帰りに気軽に立ち寄れてしまうところに買い物スポットがあって、しかもそこのカードを持っているわけじゃないですか。
そこからはもう一直線で、ちょっと「いいな」と思った物をすぐに買ってしまう状態になってしまいました。

▷ マルチ商法の誘いと返却されたお金

T:そんな感じで新社会人時代を過ごして、20歳になったんですが、成人すると保護者の承諾無しでキャッシュカードが作れるじゃないですか。

その頃に、高校の時の友達から、マルチ商法の勧誘がありまして。
今考えればはっきりおかしいとわかるような誘いだったんですが、わりと仲良くしていた友達だったので…。
それで、誘われるまま、消費者金融に借りたお金をつぎ込んでしまったんです。

その時は気付かなかったわけですね。

T:結局、契約した後で「おかしい」と気付いて、消費者センターを挟んでの話し合いの末、解約することは出来ました。

ところが、解約して返却されたお金が、現金で戻ってきたんですね。
そのお金を、買い物につぎこんでしまったんです。

戻ってきたお金の総額は40万円くらいだったと思います。
消費者金融への返済は月に1~2万円ずつ、給料で払っていくつもりでした。

すぐに返済に回そうとは思わなかったんですか?

T:もともとキャッシングをした時に、返す計画が私の中ではしっかりあったので。

ちょっとした臨時収入があったみたいな感覚でマヒしていました。
そこで味を占めて、そこから次々とお金を借りては買い物をするようになってしまいましたね。
あっという間に返済がキツくなって、結局母に全額返してもらいました。

最終的に肩代わりしてもらった額が、100万円くらいです。

その時に母親から、お金を借りられなくする手続き登録、みたいなものをされてしまったんです。

▷ 結婚後、カード利用制限の解除方法はわかると・・・

なるほど。
カードや消費者金融が使えないのでそこから少し落ち着かれたんですか?

T:はい、それでしばらくは大丈夫だったんです。

その後22で結婚したのですが、結婚当初は生活でお金がかかるじゃないですか。
それで色々調べているうちに、その制限を解除する方法を知ってしまって。
実際生活費が結構キツかったので、すぐに解除してしまいました。

ちなみに、その解除する方法はどのようなものでしたか?

T:どこかへ行って書類を一枚書くとかそんな感じでした。
もう成人でしたし、親に通知がいくということもなく、簡単に解除できてしまいました。

そこからはもう前と一緒です。
はじめのうちは生活費として借りていたんですが、結婚しても欲しいものはたくさんあるので、もうそれをどんどん買っていってしまいました。

共働きで財布が別だったというのもあって、認識としては「私が自分で稼いだお金で払うから問題ない」という感じでした。

▷ 少額な買い物なので依存症の自覚ができない状況に

買い物の内容というのはどんな感じだったんですか?

T:すぐ必要なものでなくても、その時は欲しいという気持ちが止められませんでした。

「周りの子が持ってるから欲しい!」っていう子供じみた考えだけで、後先は全然考えてなかったですね。
若いころはそれが買い物依存の入り口であることに気付かないで、どんどん買っていってしまいました。

ご結婚されてからも、やっぱりファッション関係のものを購入していた感じですか?

T:実は、当時何を買っていたのか記憶があいまいでして…。

多分、洋服とかアクセサリーだとは思うんです。
ブランド物のバッグですとか、物が残って額も大きいものを買うなどをすれば、記憶には残るんです。
ですが、その時の流行りの服ですとかはサイクルがあるので、買ったり処分したりを繰り返すような感じになるわけです。

額の大きなものではなくて、比較的安いものを買ったり売ったりしていたわけですか?

T:何十万円もするようなブランドバッグなんかは、高い買い物という概念があったので、抑制心が働いていたんです。
ところが、4~5千円の服とかとなると、どんどん買ってしまっていました。
一回一回の額が少ないので、気持ちに引っ掛かりがありませんでしたから。

▷ どんなところに買い物の喜びがあるの?

Tさんが買い物をしていて、一番楽しいと感じるのはどこなんでしょう?
お金を遣うこと自体が楽しいのか、買ったものが届いたときとか。

T:買うまでの、選んでる時が一番楽しいですね。

若い頃は、とおっしゃいましたが、今は少し依存が落ち着かれた感じですか?

T:そうですね。

私は一度離婚して、母子家庭を経て再婚し、今にいたっています。
その経験や、歳もとったこともあってだいぶ考えが落ち着いたので、ある程度は理性でもって制御できている感じです。

ただ、今はネットショップで使える携帯のキャリア払いというがあることを知ってしまいまして。
他だとクレジットカードのリボ払いとかにも、今も誘惑されている状態です。

今は実店舗よりネットショップでの買い物が中心ですか?

T:そうですね、子供も居てなかなか時間も取れませんので。

今はネットショップが中心になっています。

▷ 自分で買い物依存を「コントロール」する方法は擬似買い物

今も誘惑されている、ということですが、買い物欲をコントロールするのに、なにか心がけていることはありますか?

T:はい、自分の中で、一番楽しいのは買うまでの選んでいる所だ、ということははっきり分かっているわけです。

それで、最近では欲しいと思ったものをとりあえずカートに入れてしまうんです。
それで「買ったこと」にしちゃう。

「買ったこと」に、ですか?

T:はい。それで、しばらく時間をおいてから、本当に欲しいものであるか、必要であるのかを確認するんです。

時間をおけば、熱も冷めますので。

なるほど!すごい名案ですね、それは。

T:今の生活サイクルですと、子供が寝て、その後自分が寝るまでの間にネットショップ巡りをするんです。
で、夜ってわりと物欲がばーっと出てきちゃうじゃないですか。
それにあえて逆らわずに、とりあえずぽんぽんとカートに入れちゃいます。

それで、一度時間をおいて、本当に必要だと思うものだけを買う。

▷ 買い物熱の「クールダウン」が重要です

見直しは翌日に行うんですか?

T:翌日とか、次にネットを立ち上げた時ですとか。

あと、セールという言葉に弱くて、ひっかかりやすいので、セールの始まりあたりにカートに入れておいて、終了近くまで置いておいたりします。

時間の開きが結構あるので、冷静になれて、必要のないものは除外できます。

▷ いま買い物依存症に悩んでいる方へのアドバイスはありますか?

今、買い物依存に悩んでる人にも、その「疑似買い物」はおすすめですか?

T:私の場合、結局物欲は抑えられないので、買ったつもりになれるこの方法はいいと思います。

あとは、買い物をする前に、一度自分のクローゼットを見直すといいと思います。
一人の人の好みってどうしても幅があるので、買い物依存だとクローゼットの中身が同じようなもので溢れかえるんです。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、ここは案外、買い物に夢中だと全然気付かないんですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
お話をうかがっていて感じたのは、Tさんが買い物依存であることを強く「自覚」し、それと「向き合っている」ということです。

買い物依存状態だと、買い物そのものに楽しみを感じるので、それに伴う嫌なことや矛盾に対し、目を逸らしがちです。
そこを敢えてちゃんと見ていることが、Tさんの今のコントロール状態に繋がっているのではないでしょうか。

ご自身に依存症が思い当たるところのあった方は、まずは自分のクローゼットを見なおしてみるところから始めてみてはいかがでしょうか?

依存の自覚が出来るだけでなく、自分の趣味や嗜好について、何か新しい発見があるかもしれませんよ。

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