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葬式費用の5割は現金が必要
葬式費用として150万円掛かった場合、香典で賄えるのは70万~80万円で葬式費用の5割程度だと言われています。
そうなると、最低でも葬式費用の半分は預貯金などで補うことになります。
葬式費用は現金一括支払いが基本
葬式費用の支払いは、基本的に葬式後一括で清算することになります。
ただし、香典などの計算などもあることから、葬式後1週間以内に清算をお願いされるケースが多いようです。(※葬儀社によって異なる)
結婚式などの費用は祝儀で賄えるケースも多いようですが、葬式の場合は香典の額が比較的低いので、葬式費用全額を賄うのは現実的に難しいでしょう。
一般的には葬式費用の半分ほど香典が集まるといわれていますので、残りの半分は現金を準備しなければなりません。
しかし、突然50万から100万円という現金を用意できない人も少なくないでしょう。
実は筆者の家もそうでした。
我が家の場合は、葬式費用をかなり抑えたことと、思っていた以上に香典が集ったことで葬式費用の7割を補うことができましたが、それでも現金で25万円ほど必要でした。
そこで、葬儀社にクレジットカードが利用できるか訊ねたのですが、残念ながらクレジットカードは使えないといわれてしまいました。
ちなみにクレジットカードが利用できない葬儀社は結構多いそうです。
銀行に結婚式や葬式の費用を貸し付けてくれるローンがあるようですが、突然の葬式の場合ローンを申し込み、審査を待っているだけの時間はありません。
そうなるとなんとか即日融資を受けることができるローン商品を探さなければならないのですが、候補となるのは即日発行できるカードローンです。
とりあえず必要な現金を消費者金融で借り、その後低金利のローン商品に切り替える
我が家の場合は、葬式費用として25万円ほどの現金が必要だったのですが、恥ずかしいことにその現金を持ち合わせておりませんでした。
実際には葬式の1年前くらいなら100万円ほどの預貯金があったのですが、入院費や治療費の出費が多くなり、預貯金のほとんどを使い切ってしまっていたのです。
そのため、必要となる25万円をどのように準備するかで頭を悩ませることになりました。
候補は消費者金融でお金を借りるでした。
借り入れの枠が30万円とれたので、なんとか25万円を用意することができ、無事葬式費用を清算することができたのですが、審査が遅かったら間に合わないのでそのことを考えると少しゾッとします。
金利が18%ほどだったので、その後金利が低い銀行の目的ローン(金利5.8%)の審査を通し、金利の高い消費者金融の借金は全額返済することができました。
わずか30万円ほどの借り入れですが、金利18%と5.8%では、返済総額で考えるとバカには出来ません。

単純な計算になってしまいますが、利息だけでも2倍を返済することになるからです。
葬式というのは、突発的に発生する行事でもあります。
カードローンの枠があると、冠婚葬祭など急な出費にも対応できるかもしれません。
ただし、年収の3分の1を超えての借入ができない「総量規制」の問題もありますので、消費者金融やクレジットカードでも、借入限度額が低めに設定されることが多いようです。
プロミス

- 原則24時間振込も可能
- 最短1時間で借りることも可能
- 郵送物なし・カードレスのWeb完結も可能なので、家族などに知られることなく、借り入れが可能です。
記事のまとめ
葬式というのは突発的に発生することが多いため、葬式費用の心配が付きまといます。
100万円以上の預貯金があるのであれば、そう心配する必要もないのですが、預貯金が100万円に満たないのであれば、葬式費用の問題は他人事ではありません。
とり急ぎの葬式費用は香典とカードローンで支払いを済ませ、その後カードローンで借り入れした分を金利が低いローン商品に切り替えるのもいいでしょう。