10万円でも売れない分譲マンション!中古マンションが抱える深刻な問題

中古マンション

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ちょっと耳を疑うかもしれませんが、築15年ほどの2LDKクラスの分譲マンションが10万円~売りに出されているのをご存知でしょうか?

もちろんキャンペーンなどの特別な物件ではありません!このように10万円や50万円で売りに出されている中古マンションは全国各地に多数あるのです。

なぜ10万円で売られるマンションがあるのか?

本当に10万円や20万円で売られているマンションがあるの?と信じない人も多いでしょう。

では、その物件広告を添付しておきますのでご覧ください。

10万円の分譲マンション例

「賃貸でしょ?」と疑う気持ちもわかりますが、これは間違いなく売買価格です。 このように10万円から売り出されているマンションが1部屋や2部屋だけではありません。 この地域だけが特別なのでは?と思われるかもしれませんが、それも違います。 さすがに10万円とはいきませんが、40万や60万くらいなら全国でかなりの数を探すことができます。

もちろん一昔前に話題になったような耐震問題などの欠陥マンションでもありません。 なぜこのような激安マンションが売られているのか? 理由は簡単ですね。 このような金額でも買う人が現れないから、どんどん値を下げていくしかないのです。

この10万円マンションは特別な例ではない

このような金額の中古マンションは、一部の地域の話ですが、今後日本全国で同じような現象が起こるのでないかと心配しています。 同じといっても10万円のマンションが増えるという話ではなく、売れない中古マンションが増えることで、中古マンションの価格がどんどん下落するという心配のことです。

最近のニュースで中古マンションも新築マンションも売り上げが急激に増加しており、景気回復の兆候などと言われていますが、これは東京などの都心部の話です。 それ以外の地域では、需要と供給のバランスは圧倒的に供給側が上回っている状態が続いています。

今後、少子化が進むことで、売り物件の数は今よりも増え続けるでしょう。 そうなるとこの10万円マンションと同じような減少が全国に広がることになり、価格の下落が続くことが予測できます。

中古マンションの買い時と売り時

このように需要と供給のバランスが崩れていることで、今後中古マンションの値は下がり続けると言われています。 これから中古マンションを購入する人にとっては、物件の選択肢が広がり嬉しいニュースですが、これから売却を考えている人にはあまり嬉しいニュースではありません。

それと中古マンションで心配されているのは、価格の下落だけではありません。 今後は築年数が古くなったマンションの建て替え問題も真剣に考えていく必要があります。 今でこそ古いマンションといっても築40年を超える物件は滅多にありまあせん、それが築50年、60年となったとき必ず老朽化という問題が発生します。

マンション全体を建て替えるという案がありますが、当然その費用を負担するのは所有者である皆さんです。 建て替えには新築ほどではありませんが、それなりにまとまった資金が必要になります。 そうなってから売りに出しても誰にも見向きもされなくなるのは明らかであり、手放したくても買い手がみつかならい! そうなると当然マンションそのものの建て替えも進まないことが予測できます。

悪い話ばかり言いたくはありませんが、中古マンションが抱えている問題は皆さんが想像しているよりも深刻だと私は思っています。

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