※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
有限会社アローフィールド代表取締役社長
矢野 翔一
やの しょういち
プロミス |
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プロミスの振込返済の方法と注意点
プロミスは、振込で返済を行うことができ、銀行、インターネット、提携ATMなど複数の方法があります。返済をスムーズに行うためにも、自分に合った返済方法を選ぶことが重要です。
それぞれの特徴と注意点について、詳しく見ていきましょう。
まずは振込先の口座を確認
振込返済では、プロミスが指定した振込口座にお金を振り込む必要があります。振込返済を行う際は、まず振込先の口座を確認しなければなりません。
振込先の口座は、プロミスの会員ページまたはプロミスに電話をすることで確認できます。プロミスの電話番号は以下のとおりです。
プロミスの電話番号
- プロミスコール:0120-24-0365
- レディースコール:0120-86-2634
いずれも土・日・祝日にかかわらず、 9:00~21:00まで受け付けています。
振込返済の方法(1) 銀行振込
まず、銀行振込による返済の特徴を確認しましょう。
銀行振込の営業時間と手数料
営業時間 | 各銀行の営業時間内 |
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手数料 | 各銀行が定める手数料を負担 |
銀行振込の場合、銀行に行く手間と時間がかかります。また、銀行が営業していない土・日・祝日、年末年始などには利用することができません。
また、振込の際に手数料がかかります。手数料を少しでも抑えたい場合は、他の方法を選んだ方が良いといえるでしょう。
振込返済の方法(2) インターネット
インターネットは、24時間振込返済ができるのがポイントです。
インターネット返済の営業時間と手数料
営業時間 | 24時間 |
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無料 | 各銀行が定める手数料を負担 |
インターネットによる振込返済は、ネット回線さえつながっていれば、いつでもどこでも返済を行うことが可能です。インターネットで振込返済を行う際は、プロミスの会員ページから手続きを進めます。三井住友銀行や三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行などの約1100の金融機関で利用可能ですが、インターネットバンキングの登録が必要です。
また、手数料無料で返済できるというメリットがあります。インターネットバンキングに対応している銀行口座を所有している場合は、インターネットによる振込返済を選ぶのも良いでしょう。
振込返済の方法(3) 提携ATM
プロミスATM以外にも、提携ATMで振込返済できます。提携ATMは、営業時間が提携先の営業時間内に限られているので注意が必要です。提携ATMの例を挙げると以下のとおりです。
プロミスの提携先
- 三井住友銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- ゆうちょ銀行
- コンビニATM(E-net)
提携ATMの営業時間と手数料
営業時間 | 提携先の営業時間内 |
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無料 | 1万円以下:100円 1万円超:200円 |
営業時間は提携先のATMごとに異なりますが、コンビニATMは基本的に24時間対応しているため、時間を気にせず返済を行うことが可能です。
しかし、提携ATMで返済を行う場合は、ローンカードが必要になる、ATMに行く時間と手間がかかる、手数料がかかるといった点に注意しましょう。
振込返済の注意点
振込返済では以下の2つの点に注意しましょう。
振込返済の注意点
- 振込先をよく確認する
- 返済期日に余裕をもって返済する
振込先を誤ってしまうと、プロミスに返済がされません。振込先を誤ったことに気づいて組戻しを行う場合には、手数料がかかるので注意が必要です。
また、振込返済は自分の手で返済を行わなくてはならないため、返済期日を忘れて滞納してしまう可能性もあります。返済期日がいつなのか常に把握しておき、余裕をもって返済しましょう。
振込返済のメリット・デメリット
プロミスの返済方法には振込のほか、以下の3つがあります。
振込以外の返済方法
- 口座振替
- お客様サービスプラザ(店頭窓口)
- マルチメディア端末(コンビニ)
これらの方法と比較した場合、振込返済にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
振込返済のメリット
振込返済のメリットとして、おもに以下の3つが挙げられます。
振込返済のメリット
- 振込方法が多数用意されている
- 夜間でも返済できる
- 時間と手間を省くことができる
振込返済の方法は、インターネット、プロミスATM、提携ATM、銀行と4つの中から選ぶことが可能です。
ネット環境がない場合はプロミスATMや提携ATM、銀行で返済しましょう。反対に、近くにATMや銀行がない場合はインターネットを選ぶなど、状況に合わせて返済することができます。
また、返済期日を忘れていたり、忙しくて返済を行う時間が遅くなったりしても、24時間対応している返済方法があるので安心です。
お客様サービスプラザ(店頭窓口)やコンビニのマルチメディア端末による返済を選んだ場合、店頭窓口やコンビニに行く時間と手間がかかります。
しかし、振込をインターネットから行えば、ネット環境さえあればパソコンやスマホからどこにいても返済できるため、時間と手間を省けるのがメリットといえるでしょう。
振込返済のデメリット
振込返済のデメリットとしては、おもに以下のものが挙げられます。
振込返済のデメリット
- 振込方法によっては手数料が発生する
- 返済を忘れる可能性がある
- 1000円以下の端数の返済に対応していない場合がある
口座振替、お客様サービスプラザ(店頭窓口)、マルチメディア端末(コンビニ)のいずれかで返済するときは、手数料がかかりません。
振込返済の場合もインターネットを利用すれば手数料はかかりませんが、提携ATMからだと返済額に応じて100円または200円、銀行を使うと各金融機関が設定している手数料がかかります。
また、口座振替を利用すれば自動的に引き落とされますが、振込返済だと返済期日までに自分で振り込まなくてはなりません。返済期日を忘れて滞納してしまう可能性があるので注意が必要です。
また、プロミスATM、提携ATMによる振込返済は1000円単位となり、端数の返済を行うことはできません。その場合は余分に返済し、余剰分の返金手続きをする必要があります。1000円単位でしか返済できない点はデメリットといえるでしょう。
プロミスの返済の仕組み
プロミスの返済期日は、5日、15日、25日、月末の4つの中から自由に決めることが可能です。
例えば会社の給料日が10日の場合は、15日を返済期日に設定すれば、給料日との間隔が空かないので返済トラブルを防ぎやすいといえます。
では、転職して給料日が変わったりした場合、返済期日は変更できるのでしょうか?
続いて、プロミスでは返済期日が変更できるのか、また万が一返済が遅れてしまった場合の流れについて見ていきましょう。
返済期日は変更可能
プロミスの返済期日は状況に応じて変更することができます。変更は以下の4つの方法で行うことができます。
返済期日の変更方法
- 自動契約機
- お客様サービスプラザ(店頭窓口)
- 郵送
- インターネット(会員サービス)
郵送を選んだ場合、返済期日ギリギリに手続きを行うと、書類の到着までに時間がかかり、当月中に変更手続きが完了しないリスクがあります。そうなると、滞納が生じる可能性があるので注意が必要です。
「返済期日を変更できるなら、変更を繰り返せば返済を先延ばしできるのでは?」と考えた人もいるのではないでしょうか。しかし、プロミスではこのような返済逃れを阻止するため、返済期日を変更する際に利息清算を求める場合があります。
また、これまでの取引で滞納があったり、契約日からの経過日数が短かったりする場合は、返済期日の変更を要求しても認められない可能性があります。
返済が遅れてしまった場合の流れ
「プロミスの返済が遅れても、すぐに支払いを行えば問題ない」と思っている人もいるかもしれませんが、返済が遅れると返済期日の翌日から遅延損害金が生じるので注意が必要です。また、遅延期間が長引いてしまうと以下のような流れで対応されます。
延滞後の流れ
- 新規借入の停止
- 登録した電話番号への電話による催促
- 自宅や勤務先への電話による催促
- 自宅に督促状が送付
- 個人情報機関に滞納情報が登録
- 一括返済要求(期限の利益の喪失)
- 裁判、差し押さえ
初めのうちは電話による催促だけで済みますが、滞納期間が長くなれば個人情報に傷が付き、分割返済ができなくなるなどデメリットが大きくなります。
収入が減少したなどの原因があり、滞納してしまいそうだとわかったら、早めにプロミスに相談しましょう。利息だけを返済するといった対応方法を提案してもらえる可能性があります。