※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
大学講師(専門:心理学)
佐藤 栄晃
さとう ひであき
アイフル |
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目次
アイフルの返済ができるコンビニの基本情報
はじめに、アイフルの返済に対応しているコンビニATMを確認しておきましょう。
コンビニ | セブン-イレブン | ローソン | ファミリーマート、デイリーヤマザキなど | ファミリーマート |
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返済 対応機 |
セブン銀行ATM | ローソン銀行ATM | イーネットATM | Famiポート |
営業時間 | 平日・祝日:0:00~2:00・3:00~24:00 土:0:00~2:00・3:00~23:00 日:7:00~24:00 |
月:7:00~23:00 火~金:0:00~24:00 土:0:00~23:50 日:7:00~23:50 祝日:曜日どおり |
24時間365日 ※システムメンテナンスのため、3:00~5:00の間で15分程度利用できない場合がある |
土・日・祝日を問わず原則7:00~23:30に対応 ただし、申込券発券時間は、7:00~23:00 |
コンビニ返済を最大限に活用しよう! 手数料を払ってもコンビニを利用すべきメリット
コンビニ返済には手数料がかかってしまいます。しかし、それでもコンビニ返済を選ぶメリットがあるので覚えておきましょう。
利便性が高い
アイフル専用ATMや銀行での返済は、店舗が離れていて行くのが面倒なこともありますが、コンビニは身近にあることが多いため、返済に行く手間を減らすことができます。
また、基本的に24時間営業しており、返済可能時間が長いため、昼間は忙しくて店舗や提携ATMになかなか出向けない人でも、手軽に返済できます。
追加返済や一括返済をしたいときに便利
追加返済や一括返済もコンビニATMで行うことができます。
追加返済とは、毎月の返済時に最低返済額以上の金額を支払うことです。特に手続きが必要なわけではなく、最低返済額以上を入金すると自動的に追加返済扱いとなります。
例えば、基本は自動引き落としなどで返済し、いつもよりお金が余っていれば追加返済をすることで、元金を早く返して利息を減らすことができます。
一括返済とは、借入残高を一気に完済してしまう方法です。一括返済を行うとアイフルからの借り入れがなくなるので、返済をする必要がなくなりますし、解約することもできます。
コンビニATMなら専用ATMや銀行を探す手間がかからず、予定よりもお金が余ったときなど、返済したいと思ったらすぐに手続きできます。ただし、コンビニATMでは、1000円単位の取引となるため、端数の返済ができません。
ATMで端数まで返済したいのであれば、「預り金」というサービスが使えます。このサービスでは、アイフルに多めに返済し、後から払いすぎた分を返却してもらえます。
返済していることがバレにくい
カードローンを利用していることを周囲に隠したい人にも、コンビニATMでの返済はメリットになります。
コンビニATMであれば、周りからはカードローンの借り入れ・返済をしているのか、自分の銀行口座に出入金しているのかわかりません。
万が一家族や知り合いに見られたとしても、カードローンを利用しているとは気づかれにくいため、バレるリスクを減らすことができます。
コンビニ返済はATMだけ? コンビニで返済する2つの方法
コンビニで返済できる方法は、大きく分けて2つあります。
1つはATMを使う方法。もう1つは、マルチメディア端末を使う方法です。
ATMを利用する方法にはさらに、ローンカードを使うものと、アプリを利用するものがあります。
ローンカードを使って返済する方法
まずローンカードを使って返済する方法について確認しましょう。
基本的に、どのコンビニATMでも操作方法に大きな違いはありません。
ローンカードを使った返済方法
- ローンカードをATMに挿入する
- ATMの画面上で「返済」を選択する
- 現金を入れる
- ローンカードと利用明細書を受け取る
アプリを使って返済する方法
アプリを利用する場合は、ローンカードなし(カードレス)で返済することができます。ただし、アプリに対応しているのは、セブン銀行ATMのみとなります。
アプリを利用してATMから返済するときは、以下の流れで手続きをしましょう。
アプリを使った返済方法
- スマホアプリにログイン
- スマホATMにて「ATMで返済」を選択
- セブン銀行ATMに行き、「スマートフォンでの取引」を選択
- セブン銀行ATMの画面にQRコードが表示される
- 表示されたQRコードをアプリで読み取る
- スマホに企業番号が表示されるので、セブン銀行ATMに入力する
- セブン銀行ATMに暗証番号・取引金額を入力する
- 現金を入れる
- 利用明細書を受け取る
ファミリーマートの「Famiポート(ファミポート)」の操作方法
次はマルチメディア端末を利用した返済方法です。
マルチメディア端末で利用できるのは、ファミリーマートの「Famiポート(ファミポート)」のみになります。
2020年3月までは、ローソンのマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」も利用できましたが、現在は利用できません。
マルチメディア端末を使った返済方法
- Famiポートのトップメニューから「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「借入金のご返済」を選択
- アイフルを選択し、ローンカードを読み込ませる
- 暗証番号を入力
- 返済金額を入力
- 「Famiポート申込券」が出力される
- レジで代金を支払う
出力されるFamiポート申込券には有効期限があります。発券後30分以内にレジで手続きしましょう。
コンビニ返済はどのくらい便利? 手数料と営業時間を比較
身近で使い勝手がいいコンビニ返済ですが、どれくらい便利なのか、他の返済方法とも比較してみましょう。
銀行振込 | 口座振替 | アイフル店舗 | アイフルATM | 提携先ATM | コンビニ マルチメディア端末 |
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利用可能時間 | 金融機関によって異なる | 約定返済日は「毎月6日・23日・27日」のいずれか | 平日10:00~18:00 | 7:00~23:00※1 | 原則24時間※2 | 原則7:00~23:30 |
手数料 | 金融機関によって異なる | 無料 | 無料 | 無料 | 1万円以下:100円 1万円超:200円 |
1万円以下:100円 1万円超:200円 |
返済可能単位 | 1円単位まで対応 | 1円単位まで対応 | 1円単位まで対応 | 1000円単位まで対応 | 1000円単位まで対応 | 1円単位まで対応 |
※1:設置場所によって異なる場合がある
※2:提携先によって利用できない時間がある
コンビニを利用した返済は便利ですが、手数料がかかってしまいます。
一方、アイフル店舗や専用ATM、口座振替を利用すれば手数料はかかりません。利便性を取るか手数料を取るか、自分のライフスタイルと相談して選択しましょう。
明細は出るの? 明細の見方と借入残高反映までの時間
返済のときに確認したい内容には、借入残高がいくら残っているのか、次の返済日はいつなのかといったことがあります。このような情報は明細書で確認することができます。
ATM利用明細書に書かれていること
提携先のATMによって記載内容は若干異なりますが、基本的に以下のような項目が記載されています。
項目名 | 内容 |
---|---|
取引金額 | 今回支払った金額 |
返済取引 | 現在選択している返済方式 |
元金充当額 | 支払いの中から、元金の返済に充てられた金額 |
利息充当額 | 支払いの中から、利息に充てられた金額 |
遅延損害金額 | 支払いの中から、遅延損害金に充てられた金額 |
その他充当額 | 印紙代・ATMなど、手数料などに充てられた金額 |
取引後残高 | 現在の借入残高 |
未収利息・未収遅延損害金 | 今回不足している利息または遅延損害金の金額 |
次回返済期日 | 次回の返済期日 |
次回返済金額 | 次回の最低返済額 |
基本契約日 | 契約を締結した日付 |
最終貸付日 | 直近の借入日 |
最終貸付金額 | 直近の借入金額 |
コンビニ返済をするときは何に気をつければいい?
コンビニATMは利用しやすいのですが、注意しておくポイントもあります。
特に、次の3点は利用前に確認しておきましょう。
コンビニATM利用の注意点
- 硬貨は利用できない
- 最低返済額が決まっている
- 提携先によって返済可能時間が違う
硬貨は利用できない
コンビニATMは紙幣のみ対応しているため、硬貨を使って1000円未満の返済をすることはできません。
利息や手数料などによって端数が発生している場合は、銀行振込・口座振替・アイフルの店舗・マルチメディア端末を利用して返済しましょう。
またアイフルでは、多めに返済した後に払いすぎた分を返却してもらう「預り金」という方法が使えます。
例えば、最終返済額が4万9500円のところ、ATMで5万円を返済したとします。この場合、端数である500円がアイフルの預り金となります。
これについては、以下の3つの方法で返却してもらうことができます。
預り金の返却方法
- 店頭窓口
- 銀行振込
- 郵送
多少手間はかかりますが、小銭で返済するのが面倒だという人は多めに返済し、上記3つのうち好きな方法を選んで返済の依頼をしましょう。
最低返済額は?
アイフルへの毎月の返済には、これだけは絶対に返さなくてはいけないという金額が決められており、「最低返済額」と呼ばれます。
最低返済額は借入残高によって決まり、返済日にはこの金額以上を支払う必要があります。
また、最低返済金額は返済方式が「約定日制」か「サイクル制」かによって異なるので、自分がどちらに当てはまるのか忘れずにチェックしておいてください。
約定日制:契約者が一定の返済日を指定する方式。設定した返済期日までの10日間が返済期間となる
サイクル制:返済日の翌日から35日後が次回返済日となる方式。返済は返済期日の前であれば、いつでもOK
借入残高 | 返済金額 | |
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サイクル制 | 約定日制 | |
1~10万円 | 5000円 | 4000円 |
10万円超~20万円 | 9000円 | 8000円 |
20万円超~30万円 | 1万3000円 | 1万1000円 |
30万円超~40万円 | 1万3000円 | 1万1000円 |
40万円超~50万円 | 1万5000円 | 1万3000円 |
提携先によって返済可能時間が違う
コンビニATMは利用できる時間が長いですが、提携先のコンビニによって返済できる時間が異なる場合がありますので、注意が必要です。
自分の利用しやすいコンビニATMで返済できる時間を、事前にチェックしておくと安心です。
また、ATMの営業時間内であっても、設置している店舗の営業時間が短い場合もあります。店舗の営業時間内でないと、当然ATMは利用できません。店舗自体の営業時間もあわせて確認しておくことが大切です。
コンビニ返済を利用中のトラブル問い合わせ先
コンビニATMを利用しているときに、機械トラブルなどが発生することがあるかもしれません。
例えば、ATMが動かなくなった、発行された明細書の印刷が薄いといったことが考えられます。
機械自体に問題がある場合は、ATMに設置されているインターホンやガイドフォンを使ってATMを管理しているコールセンターに連絡しましょう。
また、明細書の内容に疑問があるときや返済額を間違ってしまったとき、ローンカードやアプリが使えないときなどは、アイフルのコールセンター・0120-109-437(平日9:00~18:00)に連絡してください。