※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
有限会社アローフィールド代表取締役社長
矢野 翔一
やの しょういち
アコム |
|
![]() |
|
---|---|
目次
アコムの利用に保証人は必要ない
融資を受ける際は、保証人を立てるか、担保を用意するのが一般的です。それはローンの契約者が万が一滞納した場合、契約者に代わって保証人に返済してもらうか、担保を売却してできた現金を返済に充てるためです。
しかし、 アコムで融資を受ける際に保証人は必要ありません。その理由を見ていきましょう。
アコムに保証人が必要ない理由
保証人の存在の有無は、返済能力の判断材料のひとつといえます。しかし、アコムは保証人の有無よりも、本人の返済能力を重視しているため、保証人や担保が必要ないのです。
保証人がいない、担保がないと、借金を踏み倒され、貸し倒れになるリスクが出てきます。そのため、アコムでは貸し倒れが起きないように融資審査をしっかりと行っています。返済能力に不安がある場合は、審査に通らない可能性も視野に入れておく必要があるでしょう。
そもそも保証人って何?
アコムは保証人を用意する必要がありませんが、そもそもなぜ融資を受ける際には保証人が必要なのでしょうか?
保証人とは何なのか、保証人と連帯保証人の違いについて詳しく見ていきましょう。
保証人とは
融資を受けた契約者が万が一滞納し、自己破産した場合、金融機関は本人から残債を回収できない可能性があります。そこで登場するのが「保証人」です。
融資を受けた契約者は保証人を立て、契約者が滞納した際に金融機関が保証人から残債を回収できるようにします。
これによって、金融機関は安心して融資を行えるようになりました。
保証人と連帯保証人の違い
保証人には、「保証人」と「連帯保証人」の2種類があります。
金融機関は、契約者が滞納した場合には保証人に請求できます。しかし、保証人は、契約者が財産を有している場合にはそこから返済することを金融機関に申し出ることが可能です。
一方、連帯保証人は、契約者が滞納した場合に金融機関から全額請求されても、拒否できません。連帯保証人は契約者と同様の責任を負うのです。保証人と連帯保証人は、負う責任の重さに大きな違いがあるということを覚えておきましょう。
アコムの利用には審査が必要
アコムは保証人を用意する必要がなく、利用する際は必ず審査を受けなければなりません。アコムの審査はどのような流れで行われるのでしょうか? 審査の流れと審査に通るためのポイントについて見ていきましょう。
アコムの審査の流れ
アコムの審査の流れは、まず利用者の個人情報を提供することから始まります。アコムの担当者は、提出された個人情報を見ながら、持ち家かどうか、居住年数、勤務先の会社名、勤続年数、雇用形態、年収、借入希望額などを確認します。
審査に通るかどうか不安な人には、同社の公式ホームページで公開されている「3秒診断」がおすすめです。3秒診断とは、年齢、年収、他のカードローンの借入状況を入力するだけで、審査に通るかどうかを判断してくれるサービスです。あくまでも簡易審査ですが、気になる人はここで確認してから申し込みましょう。
※アコム「3秒診断」
アコムの審査に通るためのポイント
アコムの審査に通るためには、以下の2つのポイントを押さえておくことが重要です。
【アコムの審査のポイント】
- 収入が安定しているか
- 虚偽や誤りがないか
アコムは保証人を用意する必要がないため、本人の収入が安定しているかという点が重視されます。アコムは、「20歳以上の安定した収入と返済能力を有し当社基準を満たす人」を貸付対象者としています。
そのため、年収が多い、勤務先が上場企業である、雇用形態が正社員など、安定した収入が期待できる、といったことが重要になります。
しかし、審査に通りたいからといって、収入を水増ししたり、勤務先を偽ったりといった虚偽報告を行うと、審査結果に悪影響を及ぼします。また、記入内容に誤りがある場合も同様です。
アコムの申し込みでは、正確な情報を誤りがないように記入することが審査に通るための近道といえるでしょう。
保証人がいらないメリット・デメリット
保証人が不要なカードローンには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。
メリット
保証人不要のカードローンでは、誰にもバレずに利用できるのがメリットといえます。
保証人が必要な場合、どうしても保証人にはバレてしまいます。
「バレたくないので保証人の欄に勝手に名前を書いて提出しよう」と思っても、電話確認が行われるのが一般的なので、隠し通すことはできないでしょう。
デメリット
保証人不要のカードローンでは、全ての責任を自分一人で背負うため、返済が滞った場合、自己破産に至る可能性が高いことがデメリットといえます。
保証人ありのカードローンを申し込んだ場合、計画通りに返済がうまくいかなくなっても保証人に助けてもらうことが可能です。しかし、保証人なしのカードローンを申し込んだ場合、保証人に助けてもらうわけにはいかないので注意しましょう。
保証人が不要なローンと必要なローンの違い
アコムと同じように、消費者金融や銀行のカードローンは保証人が不要です。
しかし、住宅ローンや車のローンなどでは、保証人が必要になるケースがあります。
では、保証人が不要なローンと必要なローンにはどのような仕組みの違いがあるのでしょうか? それぞれ詳しく見ていきましょう。
保証人がいらないローンの仕組み
保証人がいらないローンは、契約者が保証人を立てなくても問題ない返済能力を有しているのか、審査でしっかり確認しています。
また、保証会社と提携している場合、契約者が滞納したときには保証会社が代わりに返済してくれるため、保証人を立てる必要がありません。
保証人が必要なローンの仕組み
保証人が必要なローンは保証会社と連携していない場合が多く、契約者が滞納した場合の回収方法がないため、保証人を必要とします。
しかし、カードローンは何らかの保証会社と連携しているケースが多く、その場合、保証人をつける必要がなくなります。
「保証人なし=バレない」ではない! 周囲に知られずに利用するためのポイント
保証人なしのカードローンなら、申し込んだことが他の人にバレないと思っている人もいるのではないでしょうか?
確かに保証人を立てないため、直接的にバレる可能性は低いでしょうが、間接的にバレる可能性は十分にあるといえます。
どうしたら誰にもバレずにカードローンを利用できるのでしょうか? 注意点を詳しく見ていきましょう。
申込時の注意点
アコムで融資を受ける場合、まずは審査に通らなくてはなりません。最初に個人情報や借入希望額などと併せて、運転免許証やパスポートといった本人確認書類を提出します。
その後、アコムの担当者から本人確認の電話がかかってきます。審査の際に、自宅の電話番号を登録していると、確認電話に家族が出てしまいバレる可能性があるので注意が必要です。
また勤務先には、契約者が本当に在籍しているのかを確認する在籍確認の電話がかかってきます。在籍確認の電話は個人名を名乗って、申込者宛てにかかってくることに加え、時間や連絡者の性別を指定できるためバレにくいといえますが、あまり電話がかかってこない会社の場合は知られてしまう可能性があります。
そのような場合は、電話ではなく保険証や直近の給与明細書の提出によって在籍確認ができる可能性もあるため、事前に担当者に相談してみましょう。
利用時の注意点
パソコンやスマホでアコムを検索したり、アコムのスマホアプリをダウンロードしたりした場合は、検索履歴やスマホの表示画面から周囲にバレる可能性があります。
また、利用明細書などが郵送で届いて発覚してしまう可能性も考えられます。
このようにバレてしまうリスクが普段の生活には多く潜んでいるため、申込前に履歴や明細、郵送物について対策をしっかり練っておきましょう。
滞納は厳禁
滞納した場合は、登録した個人の電話番号だけでなく、自宅や会社に督促の連絡がくることがあります。
その際、個人名を名乗って、申込者宛てに電話がかかってきますが、頻繁に連絡があると周囲から怪しまれる可能性が高いので注意が必要です。
滞納をきっかけにバレることを未然に防ぐためにも、無理のない返済計画を立て、返済期日を守ることを徹底しましょう。
アコム

- 最短30分で審査回答がもらえる
- 初めての利用であれば最大30日間無利息
- 「Web申込+自動契約機(むじんくん)でカード発行」なら最短即日で借入れ可能