※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
大学講師(専門:心理学)
佐藤 栄晃
さとう ひであき
アコム |
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「初めてのカードローン」ならアコムが良い理由
なぜ初めてカードローンを選ぶとき、アコムが良いといわれるのでしょうか。アコムが選ばれる理由としては次の4つが挙げられます。
- 利用者が多い
- 最大30日間無利息サービス
- 審査と融資が早い
- 自動契約機(むじんくん)で契約が完結
利用者が多い
アコムはカードローンを提供する金融会社の中でも利用者が多く、アコムが公開しているデータブックをみると、2019年12月末の段階で約157万人となっています。この利用者の多さと、三菱UFJフィナンシャル・グループが提供する大手カードローンである安心感が、初めての人におすすめのポイントとして挙げられます。
最大30日間無利息サービス
アコムでは契約が初めての人に向けて、最大30日間金利0円で借り入れできるサービスが用意されています。このサービスを使えば、最初の1ヶ月は金利を抑えて利用できるので、初めて契約する人には非常にお得です。
注意点としては、契約日の翌日から最大30日間が金利0円の適用期間となり、借入日の翌日ではないことを覚えておきましょう。金利0円適用期間が終了したら翌日からは通常金利(実質年率:年3.0%~18.0%)となるので、返済時期もあらかじめ考えておくと安心です。
審査と融資が早い
審査が早く、即日融資を受けられることもアコムが選ばれる理由です。
審査はインターネットや電話で申し込むと、最短30分でメールや電話で回答をもらえます。審査回答後はすぐにローンカードを発行でき、振込による借り入れも利用できるので、スピーディーにお金を準備することができます。
自動契約機(むじんくん)で契約が完結
アコムの自動契約機(むじんくん)は、年末年始を除き年中無休で利用できます。また、申し込み・審査・契約・カード発行をその場で完結できるので、手間がかかりません。契約書・カードなどの郵送物もありませんから、家族にバレるリスクも減らすことができます。
アコムの申込条件
アコムに申し込みができるのは、以下に当てはまる人です。
- 20歳以上である
- 安定した収入と返済能力がある
「安定した収入がある」とは、月々決まった収入を繰り返し得ていることを指します。そのため、アルバイトやパート、契約社員・派遣社員でもこの条件を満たすことができます。ただし、収入がない専業主婦(主夫)や奨学金・仕送りで生活している学生などは契約できません。
アコムの申込方法
アコムの申込方法には以下の5種類があります。
- インターネット(アプリ)
- 店頭窓口
- 自動契約機(むじんくん)
- 電話
- 郵送
1つずつ解説していきます。
インターネット(アプリ)
申し込みから契約までインターネット上で完結できます。基本的に24時間365日、どこからでも申し込みが可能です。申込方法は以下の流れとなります。
- 必要な情報を入力し、申し込む
- アコムから送られてくるメールに記載されているURLへアクセス
- 以下の「書類等のご提出方法」から提出方法を選ぶ
・会員ページにログインしアップロード
・FAX
・郵送
・店頭窓口・自動契約機(むじんくん)
※アップロードを選べば、すぐに審査が始まる - 審査完了後、「契約手続きのお願い」のメールが届く
- カードの受取方法を以下から選ぶ
・店頭窓口、自動契約機(むじんくん)への来店
・自宅へ郵送
店頭窓口・自動契約機(むじんくん)
契約からカード発行まで、店頭窓口・自動契約機(むじんくん)のみで完結でき、最短30分でカードが発行されます。申込方法は以下の流れとなります。
- 本人確認書類を用意し、近くのアコム店頭窓口、または自動契約機(むじんくん)へ行く
- 申込用紙に記入
- 本人確認書類を提出
- 審査
- 審査に通ればカードが発行される
窓口であれば、手続きについての相談にのってもらいながら契約することができます。また、自動契約機(むじんくん)は、表示されるガイダンスに沿って手続きを進めればいいので、そこまで難しくありません。
ただし、自動契約機(むじんくん)を利用する際には、営業時間をしっかりと確認しておきましょう。2020年3月時点 では、8:00~22:00(年末年始を除き年中無休)となっていますが、2020年4月1日からは9:00~21:00に変更となります。
出典:アコム「店頭窓口・自動契約機(むじんくん)でのお申し込み」
電話
電話で申し込む場合には、フリーコール(0120-07-1000)に電話しましょう。 基本的に24時間365日受け付けています。ただし18:00以降に電話した場合、審査の結果は翌日の回答となります。
審査完了後の契約手続きは、以下の4つから選びましょう。
- インターネット
- 店舗来店
- 郵送
(申し込み書類が郵送されてくるので、必要事項を記入し、本人確認書類と一緒に返送します。手続き完了後、ローンカードなどが自宅に郵送されてきます) - FAX送信
(平日14:00までに必要書類を提出すれば、即日借り入れが可能です。必要となるFAX専用契約書類一式は公式ホームページから出力することができます)
契約完了後、店舗または自動契約機(むじんくん)であれば、即日でカードが発行されます。
郵送
郵送の場合も、まずはフリーコール(0120-07-1000)に電話し、申込書類の請求を行います。申込書類が到着したら内容を確認し、あとは電話での手続きと同じように、書類の返送、審査、契約手続き、カード郵送という流れになります。
申込方法 | 受付時間 |
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インターネット | 24時間365日 |
店頭窓口 | 9:30~18:00(土・日・祝日は休業) |
自動契約機(むじんくん) | 8:00~22:00(2020年4月より9:00~21:00) |
電話 | 24時間365日 |
審査の流れ
アコムカードローンを利用するには、契約前に審査があります。審査の必要書類や流れについて確認しておきましょう。
必要書類
申し込みには本人確認書類が必要になります。
<本人確認書類>
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート など
なお、顔写真のない健康保険証などを利用する場合には、住民票や公共料金の領収書、納税証明書(発行日または領収日から6ヶ月以内のもの)などがあわせて必要になります。
また、借入希望額が50万円を超える場合などは、以下のような収入証明書が必要になります。
<収入証明書>
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書 など
在籍確認
申込時には在籍確認が行われます。
在籍確認とは、申込者が本当にそこで働いているか、裏付けを取るために行われる手続きです。アコムでは、申込者のプライバシーを配慮して個人名で電話をしてくれるため、勤務先にアコムを利用していることがバレるリスクは低いです。
しかし、周りの人にどこからの電話か尋ねられたとき、下手な受け答えをしてしまうと怪しまれてしまいますから、「クレジットカードの申し込みの電話」といった回答は準備しておきましょう。
審査のポイント
審査を受けるにあたっては、以下のようなポイントに気をつけてください。
- 提出書類に不備がない
- 個人信用情報に問題がない
- 職場への在籍確認ができる
申込内容に虚偽があった場合や不審な点があった場合、信用情報に問題があった場合(延滞歴がある、借入先が多いなど)などは、アコムの担当者が確認を行います。そのため、審査の時間が延びてしまうことが考えられます。
また、職場への在籍確認ができない場合も審査に時間がかかってしまいます。対応しづらい土・日・祝日など、会社が休みの日に申し込むことはなるべく避けたほうがいいでしょう。
即日融資を受けるためには
突然お金が必要になり、即日融資をしてほしいということがあるかもしれません。こういった場合には、次のポイントを覚えておくと借り入れまでの時間を短縮できます。
- 虚偽なく申し込みをする
- 限度額は低めに設定する
- インターネットや電話で先に申し込みをしておく
虚偽なく申し込みをする
故意かどうかに関わらず、虚偽の申告をしてしまうと、そのぶんアコムの担当者が確認作業をする手間が増え、審査の時間が延びてしまいます。また、故意に虚偽申告をした場合には、審査自体に通ること自体難しくなり、借り入れできなくなることもあります。
早く借り入れしたいときこそ、記入事項を省略したりうろ覚えの箇所を適当に記入したりせず、丁寧に手続きを行いましょう。
限度額は低めに設定する
借入限度額が高くなると、返済能力があるのかどうか確認するため、それだけ審査に時間がかかります。 また、50万円以上利用する場合には別途、提出書類も増えてしまいます。早めにローンカードを発行したい場合には、なるべく必要最低限の限度額を設定するようにしましょう。
限度額は、「総量規制」という、個人の借入総額が原則として年収などの3分の1までに制限される制度によって制限されています。自身の収入をもとに、3分の1の額を超えないよう申し込みしましょう。
インターネットや電話で先に申し込みをしておく
手続方法を工夫することで、融資までの時間を短縮することができます。 アコムにおいて最短でカードを発行するための方法のひとつがインターネット(電話)申し込みと自動契約機(むじんくん)の併用です。アコムでは、インターネットや電話を使って申し込みをすることで、審査完了までの手続きを自動契約機(むじんくん)で行うことができます。
インターネットと自動契約機(むじんくん)を利用した場合、以下の手順で借り入れまで進めることができます。
- パソコンやスマホを使って、アコム公式ホームページからあらかじめ申し込みを済ませる
- 送られてくるメールに記載されているURLからログインし、書類などの提出方法について都合の良い方法を選択(即日融資を受けたい場合は「会員ログインからのアップロード」または自動契約機(むじんくん)で提出)
- 自動契約機に移動している間に審査が進む(最短30分、時間帯や利用者数によって延びる可能性あり)
- 審査完了後にメールまたは電話で連絡がくる
- 問題なければ、自動契約機(むじんくん)にて必要書類をスキャンして提出し、契約
- カードが発行できたら併設のアコムATMで借り入れをする
契約のみを自動契約機(むじんくん)で行うこの方法なら、すべての手続きを自動契約機(むじんくん)で行うよりもさらに時間を短縮することができます。
返済期日について
借り入れができるかどうかも重要ですが、その後の返済についても理解しておきましょう。アコムは、35日ごと・毎月指定期日の2つから返済期限を選べます。
35日ごとの場合
35日ごとの返済は、前回返済した日の翌日から数えて35日目が返済期限になります。
初回の借り入れの場合は、借り入れをした翌日から35日後が返済期日となり、その日までに返済すれば、翌日からまた35日後が次回の返済期限となります。
毎月指定期日の場合
希望した毎月指定日を返済期日にできる方法です。
指定日の15日前からその月の返済ができるようになります。もし15日以上前に返済すると、その分は前月の追加返済という形になってしまうので注意しましょう。
口座振替を利用する場合
返済日を忘れそうな場合は、口座振替で返済することができます。
口座振替の登録をすると、指定した金融機関から毎月6日に引き落としされます。
ただし、口座振替を選択すると利用明細が自宅に郵送される場合があるので、家族に気づかれたくない人は、書面の受取方法について会員ページで「アコムホームページで確認」を選んでおきましょう。
返済期日を変更したいとき
返済期日を35日ごとから毎月指定期日、毎月指定期日から35日ごとに変更したい場合には、店頭窓口や自動契約機(むじんくん)、電話で手続きをすることで変更できます。
- 店頭窓口:平日9:30~18:00
- 自動契約機(むじんくん):8:00~22:00年中無休
※2020年4月より、営業時間が9:00~21:00に変更 - アコム総合カードローンデスク(0120-629-215):平日9:00~18:00
返済が間に合わないとき
返済が間に合わない、返済するお金がないといった場合は、まずアコムに電話しましょう。
窓口はアコム総合カードローンデスク(0120-629-215)です。この窓口では、今後の返済計画の相談にものってくれます。
受付時間は平日9:00~18:00となっていますので、間に合わない可能性があるのであれば早めに連絡しましょう。
アコムを利用する場合の金利はいくら?
アコムを利用した際は、どれくらい金利がかかるのでしょうか。
金利とは、借りたお金に対して支払う利息の割合を指し、アコムでは借入利率や実質年率と明記しています。借入金額ごとに利息の計算を紹介しますので、参考にしてみてください。
10万円、30万円、50万円借りたときの利息計算
利息は以下の計算式で求めることができます。
借入残高×借入利率÷365日×利用日数=利息
今回は、金利を年15.0%で30日間借り入れした場合を基準に計算します。
<10万円の場合>
10万円×15.0%÷365日×30日=約1,232円
借り入れして30日後に返済した場合、1,232円の利息がかかることになります。
<30万円の場合>
30万円×15.0%÷365日×30日=約3,698円
借り入れして30日後に返済した場合、3,698円の利息がかかることになります。
<50万円の場合>
50万円×15.0%÷365日×30日=約6,164円
借り入れして30日後に返済した場合、6,164円の利息がかかることになります。
利息はもちろん借り入れた金額によって変わりますが、返済期間と金利によっても変化します。
返済シミュレーション
アコムの返済については、「ご返済シミュレーション」を利用して簡単に計算できます。
自身の借入額と金利が決まったら、借り入れをする前に一度シミュレーションをしてみることをおすすめします。
利用限度額を増やしたいときは?
アコムのカードローンを利用していると、利用状況によっては、限度額を増やしたいときがあるかもしれません。
利用限度額以上に追加で融資を受けたいときの方法と確認事項について、最後に解説しておきます。
利用可能金額とは
利用可能金額とは、契約書の契約極度額を上限として、自分があといくら借りられるかを示す金額です。カードローンを契約した場合は、この金額の中で繰り返し利用することができるのです。
増額の手続き
増額とは、利用限度額自体を引き上げることを指し、この審査を申し込むと追加で借り入れが可能になります。例えば限度額50万円から80万円に増額すると、30万円分追加で利用できるということです。
増額の手続きは、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に電話して申し込む以外にも、会員ページからのインターネット申し込み、アコムのATM、自動契約機(むじんくん)、店頭窓口で行うことができます。 その際、収入証明書が必要な場合がありますので、事前に問い合わせておくと安心です。
会員ページ | 24時間可能 (21:50~8:00に申し込むと9:00以降に回答) |
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アコムのATM | 24時間可能 (21:50~8:00に申し込むと9:00以降に回答) |
アコム総合カードローンデスク | 9:00~18:00 |
自動契約機 (むじんくん) |
9:00~21:00 (年中無休、ただし年末年始は除く) |
店頭窓口 | 9:30~18:00 (土・日・祝日は休業) |
※自動契約機(むじんくん)店頭窓口での手続きには本人確認書類が必要です。
増額するときの注意点
限度額が増加することで追加融資を受けることができますが、増額申請をすることで生じるデメリットもあります。
限度額が軽減されてしまう
初めてアコムの審査に通ったときと比較して収入が減っていた場合、総量規制に引っかかり、限度額が減額される可能性があります。こうした事由に該当しないか確認しておきましょう。
返済金額も増加する
限度額が増加すると、その分、毎月返済する金額も増えてしまうことがあります。そのため、家計を圧迫する可能性も考えられますので注意が必要です。
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