ネットの格安葬儀は安いの?各葬儀社を比較!利用するメリットは?

「イオンのお葬式」や「小さなお葬式」など、ネットで検索すると格安葬儀が数多くヒットします。

これらの格安葬儀は、どれくらい安いのか検証してみたいと思います。

わたしは2014年夏に父親を亡くしており、そのときに地元葬儀社や格安葬儀を比較検討したので、実体験者の感想を書いていきます。

格安葬儀を徹底検証

地元の葬儀社とネットで急増している格安葬儀を比較してみたいと思います。

実際にどれくらい費用を抑えることができるのか?皆さんも気になりますよね!

葬儀社には3つのタイプがある

葬儀社は大きく分類すると3つのタイプに分けることができます。

1:地元密着の一般的な葬儀社
※地元に昔からある有名な葬儀社などが、このタイプに該当すると思います。

2:地元密着の小規模葬儀社
※ここ5年から10年くらいで地元に新しく出来た葬儀社で、新聞折込チラシなどで格安葬儀を宣伝している。

3:ネット主体の格安葬儀社
※ネット宣伝を主体にしているタイプの格安葬儀社(例:イオンのお葬式、小さなお葬式、葬儀24ドットコムなど)

この3社で平均的な葬儀費を見てみると、以下のようになります。
(※金額は、私の地元葬儀社で50名~70名規模の葬儀代を参考にしました)

1:地元密着の一般的な葬儀社・・・130万~150万円
2:地元密着の小規模葬儀社・・・・・80万円~100万円
3:ネット主体の格安葬儀社・・・・・・70万円~90万円

結果としては、ネット主体の格安葬儀社がわずかですが、葬儀費用を抑えることができる結果になりました。
ただ、10万円ほどの差であれば、何かと融通が利く地元密着の小規模葬儀社を利用したほうが良いなというのが、私の率直な感想です。

10名~30名規模の小規模葬儀ならネットの格安葬儀が良い

上記の結果として、地元密着の小規模葬儀社を利用するのが一番お得だということだったのですが、これはあくまでも50名~70名くらいの参列者がある葬儀を想定した場合です。
最近では本当に近親者のみの、小規模葬儀(参列者10名~30名)を希望するケースも多いようで、このような規模の葬儀を希望するのであれば、ネットの格安葬儀を検討する余地は十分にあると思います。

とくに最近では、家族葬や1日葬を希望する人が増えているようです。
家族葬というのは、家族と親戚、近親者のみで行う葬儀のことで、一日葬とはお通夜を行わずに、告別式のみを行う葬儀のことをいいます。
近所付き合いが無い人、親族が少ない人、高齢の祖父母の葬儀で参列者が少ないケースなどに、この家族葬や一日葬を実施する人が多いようです。

このような家族葬や一日葬というのは、地元密着の葬儀社では対応してないケースも珍しくありませんので、葬儀のタイプを柔軟に選択できるネットの格安葬儀社のほうが融通が利きます。

このような家族葬や一日葬であれば、ネットの格安葬儀社を利用することで、葬儀費用を30万~50万円に抑えることが十分可能になります。

さらにもっと費用を抑えたいというのであれば、火葬式という方法もあります。
これは通夜も告別式を行わず、直接火葬場で簡単な葬儀を行うタイプです。
このタイプの葬儀であれば、費用を20万円~30万円で抑えることが出来ます。

このようにネットの格安葬儀には、色々なタイプの葬儀が容易されていますので、自分が希望する葬儀を選ぶことができます。
50名以上の葬儀であれば、地元葬儀社と費用的な差はあまりありませんでしたが、家族葬や火葬式を希望するのであれば、ネットの格安葬儀は利便性も高く利用価値は十分ありそうです。

ネットの格安葬儀を利用するメリット・デメリット

私は父親の葬儀を出すときに、地元葬儀社とネットの格安葬儀社を比較検討しました。
そのときに私が感じたネットの格安葬儀社のメリットやデメリットを書きたいと思います。

■ネットの格安葬儀社を利用するメリット
・急な葬儀にも対応してくれる
・料金が明確に表示されている
・地元密着の小規模葬儀社が近隣に無い場合は重宝できる
・葬儀のタイプが豊富なので、希望に合った葬儀を行うことができる
・お坊さんの手配なども代行してくれるので、宗派や菩提寺がわからなくても安心
・クレジット払いなどにも対応してくれる

■ネットの格安葬儀社を利用するデメリット

・斎場が限定されてしまうので、近所の斎場を選べないことがある
・何か突発的なトラブルが起きたときに融通が利かない
・飲食費や寺院へのお布施が別途費用となっているので、提示料金以上の出費が掛かる
・通夜・告別式がメインのため、初七日・四十九日の段取りや自宅の後飾り祭壇費用が別途必要になるケースが多い
・初七日や四十九日法要をする場合、寺院手配を自分ですることになる

このように、メリットとなる部分も多くあるのですが、デメリットとなる部分も少なくありません。
とくに斎場の問題は深刻で、私も希望する斎場が利用できなかったので、結果として地元密着の小規模葬儀社に依頼して葬儀を行いました。

また、葬儀後の法事までの自宅祭壇の手配や寺院手配も今思えば大変だったろうなと思います。

~記事のまとめ~

私なりの結論ですが、ネットの格安葬儀社がズバ抜けて葬儀費用が安い訳ではありませんでした。
地元密着の小規模葬儀社であれば、十分価格対応することは出来そうな金額です。
ただ魅力を感じたのは、寺院などの手配を代行してくれる部分です。
菩提寺を持たない家であれば、お坊さんを手配するのも一苦労ですし、その場合どれくらいのお布施を取られるかも心配だと思います。

ネットの格安葬儀社の多くが、寺院手配を代行してくれるサービスを行っていますし、お坊さんへのお布施額も明確に提示している葬儀社もあり、安心できます。

また家族葬や一日葬、火葬式などの小規模葬儀であれば、地元葬儀社よりも比較的割安感はありました。
どのような葬儀を希望するかによっては、ネットの格安葬儀社を利用する価値は高いと思いますが、まずは地元葬儀社に相談して、明確な葬儀料金を知っておくことが重要です。

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