更新日:2019-12-17

お葬式の費用、相場はいくら?葬式費用は4種類に分けられる!

葬式代 費用

お葬式の費用というのは、実際に自分の身内が亡くならないと詳しく知る機会はないでしょう。

これまでに何度も知人や親戚などの葬儀に参列したことがあるけど、実際にどれくらいの葬儀費用が掛かるのかわからない」という人もいるでしょう。

実際に自分が葬儀を出す立場になり、はじめて葬儀のカラクリというのを知るというのが実情です。

葬儀の費用は上を見ればキリがない

葬儀費用というのは、上をみればキリがありません。

一般的に葬儀費用というのは、「葬儀費」「飲食費」「寺院費」「香典返し」の4種類に分けられます。

セットプランから選べる

大きな家などは、今でも自宅で通夜・告別式を執り行うケースがありますが、最近は斎場に葬儀を依頼するケースが一般的になっているようです。

斎場に葬儀をお願いする場合、斎場代がプラスされますので、自宅葬よりも7万円から10万円ほど高くなるようです。

葬儀社によって、各種セットプランが用意されており、そのグレードによって祭壇や棺桶などの仕様が変わりますし、会葬返礼品などの数も違ってきます。

一般的な葬儀セットプランに含まれているのは、以下のようなものがあります。

・斎場費・・・お通夜・告別式を行う会場費、さらに親族などが寝泊りできる待機部屋など
・祭壇費・・・祭壇自体の費用、プランによってグレードが異なる
・祭壇飾り費・・・遺影や棺代など、会葬花なども含まれる
・遺体搬送費・・・霊柩車代、病院から会場までの遺体運搬費、火葬場までのマイクロバス費用等

各葬儀社には、これらの費用が全てセットになっているプランがあらかじめ用意されており、50万円コースや80万円コース、100万円コースなどから選べるようになっています。

飲食代は、予想以上に出費が大きくなる

親族や会社同僚、友人などへの食事も準備しなければなりません。
お通夜に来ていただいた近親者には食事を振舞うのが一般的です。

もちろん、葬儀への参列者が多くなれば、それだけ飲食費も膨れ上がります。
これも故人や身内の希望によるところが大きいのですが、一般的な考え方でいけば1人当たり最低でも3,000円くらいは計算しておきましょう。

準備する食事は、お通夜に駆けつけてくれた親族分、同僚や友人などの近親者分、そして翌日の朝食(親族)と昼食(火葬場)というのが一般的ではないでしょうか?
100人規模の葬儀であれば、最低でも30人分の食事(通夜)は用意する必要があるといわれています。
これだけでも10万円くらいは掛かりますし、これに翌日の朝食と昼食分まで考えれば、最低でも20万円以上の飲食費を考えておかなければなりません。

寺院費用の予測が一番難しい

寺院費は想像以上に高額になるでしょう。
一般的な内容だと、お経を読んでいただくための読経料や戒名料などを支払う必要があり、その他にも掛かる費用があります。

寺院に支払う費用
・読経料:10万~15万円
・脇導師へのお布施:30,000円(お坊さん1名)
・戒名料:15万~30万円

このようにお坊さんだけでも「読経料+戒名料」で、最低でも25万円ほどを支払うのが一般的です。
もしお坊さんが、他のお坊さんを連れてこられた場合は、そのお坊さんにもお布施を払わなければならないので、3名のお坊さんが来られた場合は、最低でも30万円は必要です。

この寺院費というのは、葬儀社に聞いても、お坊さんに聞いても具体的な金額は教えてくれません。
『あくまでもお気持ちですから…』と言われてしまうので、最終的には自分で金額を決めなければならないのが辛いところです。

香典で葬儀費用の7割は補える

一般的な葬儀費用として100人規模で120万円という話をしましたが、このうち7割程度は参列者の香典で補うことが出来ます。
つまり、葬儀費用として準備しておく費用は一般的な規模の葬儀であれば、50万円ほどで十分だという計算になります。

しかし、この50万円を準備できないという家庭もあるでしょう。それでも心配する必要はありません。

詳しくは「【体験談】貯蓄がない家のお葬式」で解説しているので、参照してください。

~記事のまとめ~

葬儀費用の全国平均相場は、177万円(お布施含)だそうです。
しかし、実際にはそれよりも大幅に抑えることができ、100人規模の平均相場は120万円~150万円程度でしょう。
そして、これらの費用の大半は参列者の皆様からの香典で補うことが可能です。

とくに難しいのは寺院へのお布施ですが、これもあらかじめ寺院と話をしておくことで、だいたいの予測はできます。

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