※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
ファイナンシャル・プランナー
伊藤 亮太
いとう りょうた
目次
自宅への郵送物や会社・勤務先への在籍確認の電話で借入がバレる可能性大
カードローンでお金を借りる時に、家族や職場にバレてしまうケースがあるのは確かです。
バレるきっかけになるのは、例えばカードローン会社から自宅に送られてくる郵送物や、職場への電話連絡などです。
バレるきっかけになりやすいものは、以下の5つ。
- 自宅への本人確認電話、会社・勤務先への在籍確認の電話
- 契約書類や利用明細などの郵送物
- 延滞したときの督促の電話や手紙
- キャッシュカードやATMの利用明細書、通帳
- パソコンのブラウザ履歴やスマホアプリ
それでは、順番に詳しく見ていきましょう。
自宅への本人確認電話、会社・勤務先への在籍確認の電話でバレる!
カードローンの申込時に、自分の携帯電話ではなく自宅の電話番号を登録した場合、カードローン会社から自宅に本人確認の電話がかかってきて、家族にバレてしまうことがあります。
また通常、カードローンの審査を受ける際には、勤務先にカードローン会社から電話がかかってきます。
本当に勤務しているかどうかを確かめる「在籍確認」の電話です。
これは、会社にバレる原因になります。
もちろん、多くのカードローン会社は、電話を取り次ぐ人などにカードローンを申し込んでいることがバレないよう、細心の注意を払っています。
例えば、「鈴木と申しますが、〇〇さんいらっしゃいますか」などと、社名ではなく担当者の個人名を名乗りますし、具体的な用件をそこで口にすることもありません。
それでも、こうした在籍確認の方法を知る人が電話を取り次いだら、勘づかれてしまうかもしれません。
また、日常的に職場の固定電話に電話がかかってくることが少ない職種の人も、やはり怪しまれることでしょう。
契約書類や利用明細など郵便物が自宅に届いて家族にバレる!
カードローンを利用しはじめると、申込時に作成したローンカードや契約書類、また借入や返済に伴う利用明細などの郵便物が自宅に届きます。
カードローン会社は、家族にバレないようにと差出人を伏せて送付してくれるのですが、何らかのきっかけで家族が開封したり、その中身を目にしたりすることがあれば、やはり借金がバレてしまいます。
借入したお金の返済が遅れて督促の電話や手紙が来てバレる!
カードローンを借りる時にはバレなかったとしても、その後、返済を延滞すれば電話や手紙で自宅宛に督促があります。
「カードローンの督促である」という事実は他人にわからないようになっていますが、督促が続けば家族に隠しきれるものではないでしょう。
受取拒否もできません。
自宅に督促があったにも関わらず返済をしなかったり、カードローン会社への連絡を怠ったりした場合は、会社のほうに連絡が回ってくるケースもあります。
「督促」というとなんだか怖いイメージがあるかもしれませんが、返済を着実に進めていくためにも、無視は厳禁です。
カードローンは、無理のなく返済できる範囲で利用し、計画通りにきちんと返済することが大事です。
「返済が滞りそう…」という場合は、自分から早めにカードローン会社に相談し、返済日を調整してもらうなどしましょう。
財布のキャッシュカードやATMの利用明細書、通帳を見られてバレる!
財布のなかにそのままローンカードを入れている人は、借金がバレる危険をつねに抱えています。
カードに記された社名が目立たないなど、ローンカードのデザインも工夫されていますが、それでもカードローンについて知識のある人が見れば一目瞭然だからです。
同じように、財布のなかにATMの利用明細書を入れっぱなしにしていたり、無造作にゴミ箱に捨てたりしていると、人目につきます。
忘れてはいけないのは通帳からバレるパターンです。借り入れを銀行口座への振り込みに、また返済を自動引き落としにすると、借り入れ・返済の履歴が通帳に残ります。
その通帳を家族が見れば、カードローンの利用がバレてしまいます。
日ごろ、家族の目が届きやすい場所に通帳を保管している人は注意が必要です。
パソコンを共有している人はブラウザの履歴&スマホのアプリからバレる!
家族で1つのパソコンを共有している人は、ブラウザの閲覧履歴から、借金していることがバレることがあります。
また、スマホにカードローン会社のアプリをダウンロードしてあるのが友人など身近な人に見つかってバレるケースもあります。
専業主婦でも配偶者にバレずにお金を借りることはできる?
専業主婦など、無収入の人の場合は、消費者金融などで家族にバレずにお金を借りることはできません。
これは「総量規制」のためです。総量規制とは、借り入れを収入の3分の1に制限する決まりのことです。
この決まりができて以降は、本人に収入がないと借り入れができなくなりました。

夫婦の年収を合計した額の3分の1を上限に借り入れができる「配偶者貸付制度」もあるのですが、これには配偶者の同意が必要です。
配偶者にバレずにお金を借りることはできません。
なお、銀行のカードローンの場合は、専業主婦本人が申し込めるものがあります。
ただし、銀行の自主規制によって専業主婦が融資の対象に含まれないことも多いのです。
申し込めたとしても、融資の上限額は10〜50万円であるのがほとんど。
また即日融資もできないため「今すぐ、どうしてもお金が必要」という人には向いていません。
バレずにお金を借りる方法として大手消費者金融のカードローンが最適な理由
バレずにお金を借りたい人におすすめしたいのは、大手消費者金融のカードローンです。理由は主に次の3つです。
- 郵送物をゼロにできる
申し込みはWebから。契約書や利用明細書のやりとりもWeb上で完結できるので、自宅に郵便物が届く心配がありません。
- 在籍確認の電話をかけてこないよう、相談できる場合がある
銀行のカードローンの場合は電話での在籍確認が必須であるのに対し、大手消費者金融は、給与明細や源泉徴収票など在籍が確認できる書類の提出のみでOKなところもあります。
職場に在籍確認の電話がかかってくるにしても、前述の通りカードローン会社の担当者の個人名で電話をかけてくれます。それでも周囲にバレないか心配な人は、「クレジットカードに申し込んだから、カード会社から電話があるかも」などと、周囲に根回しをかけておくといいでしょう。 - カードレス対応も
ローンの申し込みから借入までをWebまたはアプリで完結できるところも増えています。カードを持ち歩かなくて済むため、「財布の中にあるカードを見られてバレる」こともありません。
付け加えると、消費者金融のカードローンは即日融資も可能で、無利息期間サービスがあることが多いのも、銀行のカードローンと違うところです。
バレにくいだけじゃない!?大手消費者金融のカードローンなら即日融資も可能
審査時間が短く、早ければその日のうちに借りられる
レイクALSAはWeb申込から最短15秒で審査結果を表示し、最短60分融資も可能というスピード感が特徴です(※)。
プロミスやアコム、アイフルも審査時間が短く、最短30分で審査回答がもらえます。アイフルでは申込後に専用番号に電話すれば優先的に審査してもらえるので、急いでいる場合は連絡してみると良いでしょう。
プロミスは最短1時間で融資が可能、アコムとアイフルも早ければ今日中に借りることができます。
融資までのスピード
審査時間 | 融資までの時間 | |
---|---|---|
プロミス | 最短30分 | 最短1時間 |
アコム | 最短30分 | 最短即日 |
アイフル | 最短30分 | 最短1時間 |
レイクALSA | 最短15秒(※) | 最短60分(※) |
※21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中の振込が可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
プロミス、アコム、アイフル、レイクALSAはWeb完結可能
「Webからの契約なら最短1時間で融資」とうたっているのがプロミスです。カードレスで郵送物なしの設定も可能なので、家族にバレる心配はほとんどありません。
アイフルやレイクALSAも申込から借り入れまでWebで完結でき、カードレスや郵送物なしの設定ができます。
アコムではカードが必要ですが、自動契約機(むじんくん)に行けばその場でカードが発行され、「郵送物なし」の設定もできます。
Web完結・カードレス対応状況
Web完結 | カードレス | |
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プロミス | ○ | ○ |
アコム | ○ | × |
アイフル | ○ | ○ |
レイクALSA | ○ | ○ |
はじめての利用であれば無利息期間サービスなどの特典がある
プロミス、アコム、アイフルは、はじめての利用者を対象に最大30日間無利息となるサービスを実施しています。
なかでもプロミスは、借り入れの翌日から30日間無利息(※)となるので、契約から借り入れまで日があいてしまった場合も安心です。
アコムとアイフルは、契約日の翌日から最大30日間利息が0円になります。
※メールアドレス・Web明細利用登録が必要。