更新日:2020-06-15

結婚式はお金がかかる!不足資金をローンで借りる方法

式の予算がオーバーしそう!どこかで借りられるのかな。」
気に入った式場は前払い。貯金額に不安が……

結婚式にはいくらくらいかかるのでしょうか?
費用は抑えたいけれど一生に一度のハレの日。妥協はしたくありませんが、新婚生活でかかる出費を考えると、貯金がある程度あっても足りないような気がしてきます。
支払い方法を検討する際に「足りない分はブライダルローンで」などと聞くことがありますが、実際金利はどれくらいで、審査はどの程度厳しいものなのでしょうか。また、ブライダルローン以外にも結婚資金に利用できるローンはあるのでしょうか。

この記事で伝えたいこと

  • 結婚式の費用は平均354.9万円。一方、祝儀で回収できる総額は平均で224万円
  • 結婚式やハネムーン旅行にはブライダルローンを利用できる
  • ブライダルローン払いは使い道が限られている
  • カードローンであれば使い道は自由

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください

監修者画像:伊藤 亮太

監修者

ファイナンシャル・プランナー

伊藤 亮太

いとう りょうた

三菱UFJ銀行カードローン

  • 利用限度額:10万~500万円
  • 三菱UFJ銀行の口座新規開設不要
  • 借入状況によっては返済は月1,000円からOK

結婚式の挙式費用の平均354.9万円。ご祝儀でどのくらい回収できる?

結婚式では一般的に挙式と披露宴があります。挙式料に、披露宴の料理や飲み物、衣装、ギフトなどの費用がかかり、ウエディングやブライダルの情報を扱う「ゼクシィ」の調査によると挙式と披露宴で平均で354.9万円かかっているそうです。
さらに結納や両家の顔合わせに29.8万円。新婚旅行やお土産に71.8万円。婚約指輪や結婚指輪に、計59.7万円。つまり、結婚関連の費用を合計すると、平均で516.2万円がかかってしまう、ということです。
式と前後して新婚生活を始めるなら、引越しや新居の出費もこれに上乗せされてしまいます。

結婚関連にかかる平均費用の内訳

挙式・披露宴 354.9万円
結納、両家の顔合わせ・会場費 29.8万円
新婚旅行費・新婚旅行土産 71.8万円
婚約指輪 35.5万円
結婚指輪(ふたり分) 24.2万円

出典:親ごころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識 結婚式の『お金』マナー集 結婚費用と項目の相場」

一方で、結婚式の費用は、披露宴や披露パーティーのご祝儀でいくらは回収することができます。平均額は友人・同僚で3万円、上司で4万円、親族で7万円とされ、ご祝儀で回収できる金額は平均で224.1万円です。つまり、結婚式だけで考えても100万円以上の赤字が出てしまうのです。

ご祝儀の平均額と平均総額

友人・同僚 3万円
上司 4.1万円
親族 7.1万円
恩師 3.8万円
総額 224.1万円

出典:親ごころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識 結婚式の『お金』マナー集 結婚費用とご祝儀・親の援助」

式場によってご祝儀払いや後払いなど、払い方法が選べるところもありますが、一般的には前払い。部分的にクレジットカード払いをするにしても、金額が大きいので限度額によっては利用できない場合もあります。
二人で相談をして予算を調整し、貯蓄だけで対応しようにもなかなか難しいもの。同じくゼクシィの調査では全国平均では72.0%が挙式にあたって、両親などからサポートを受けており、金額は全国平均で167.8万円。挙式・披露宴費用をこれでカバーしているようですが、新婚旅行やその後の新生活費用を考えると、現実的にはなかなか厳しいことがわかります。

しかし、結婚式は人生に一度の特別な日。お金のために妥協はなかなかしたくないものです。こうした足りない費用を補填するため、銀行などでは結婚費用専用のローンサービスである「ブライダルローン」を取り扱っているところもあります。

挙式や新婚旅行目的専用のローン「ブライダルローン」

ブライダルローンとは、結婚式や披露宴の費用、婚約、結婚指輪の購入、新婚旅行の費用など、使い道が限定された専用ローンのこと。メガバンク、地方銀行や信用金庫、信用組合などで広く扱われており、多目的ローンやブライダルローン専用のプランとして展開されています。

金利は年3.0%~10.0%と各社さまざまで、年7.0%程度が相場です。ブライダル会社の提携ローンもあり、結婚式の打ち合わせと一緒に申し込むこともできます。ただし、利用目的や金額を定めて申し込むため、多めに借りたり追加融資を受けたりすることはできません。ローンの申込後に結婚式のプラン変更をして費用がかさんだ場合には、別に追加資金の調達をする必要があるでしょう。

ブライダルローンのメリットとデメリット

メリット デメリット
・金利は年3.0%~10.0%程度
・結婚式場提携ローンの場合、直接結婚式場に振り込まれるので支払い手続きが楽
・借りる金額は自分で設定できる
・借りすぎを防ぐことができる
・結婚資金のみに限定されている
・提出書類が多い
・申し込みから融資まで時間がかかる
・所得が不安定な場合は審査が通りにくい
・多めに借りておくことができない
・追加融資を受けられない

ブライダルローンの審査難易度はカードローンより高い?

審査の基準や難易度はどの金融機関でも明確に公表はされていません。ただ、一般的に審査の難易度は、融資額は大きく金利は小さくなるほど難しくなるといわれています。
そこで、借入たい金額と金利から、審査の難易度を推測することができます。

結婚式の挙式費用で不足しがちな100万円をローンで補填する場合を例に考えてみましょう。

ブライダルローンの中でも楽天銀行を例に見てみると金利は年7.0%で固定。一方、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は利用上限が10万円以上100万円以下の場合、適用される金利(基準金利)は年13.6%~年14.6%。みずほ銀行カードローンの場合では、利用上限が10万円以上100万円未満で、基準金利が年14.0%(※)となっています。
(※)みずほ銀行の住宅ローン利用で、金利が年0.5%引き下がります。適用後は年13.5%になります。

ブライダルローンと銀行カードローンの比較

金融機関 借入金額 金利
ブライダルローン(楽天銀行) 100万円 年7.0%(固定金利)
三菱UFJ銀行「バンクイック」 10万円以上100万円以下 年13.6〜14.6%(基準金利)
みずほ銀行カードローン 10万円以上100万円未満 年14.0%(基準金利)
(※)

(※)みずほ銀行の住宅ローン利用で、金利が年0.5%引き下がります。適用後は年13.5%になります。

ブライダルローンは使用用途が限定されているため金利が抑えられているとも考えられますが、ブライダルローンはカードローンよりも有利な金利で利用することができます。ただし、金利差を考えると、カードローンよりブライダルローンの方が審査難易度は高い、と推測されます。

ブライダルローンの申込方法。必要書類もチェック

ブライダルローンの申込には、結婚式場から提携するローンに申し込む方法と、自分で金融機関に申し込む方法があります。
提携ローンであれば、式場の担当者から説明を受けながらの申込となりますが、自分でローンを探す場合は銀行の店舗窓口で申し込むか、ネットから申し込みます。

申込後に必ず審査があり、結果通知までは1~3週間程度。提出する書類は銀行や消費者金融のカードローンと同様に「本人確認書類」と「収入証明書」に加えて、「資金使途確認書類」も必要になります。
「資金用途確認書類」とは、式場などからの見積書や請求書、予約確認書などのコピーです。支払先(式場)、金額、支払対象者名(申込者)、利用目的(結婚式、披露宴にかかる費用のみ)、作成日が確認できるものになります。
ブライダルローンの申込に必要な必要書類の例を表にまとめましたので確認してみてください。

ブライダルローンの申込に必要な申込書類の例

  • 本人確認書類(内1~2点)
  • 住民票の写し(原本)
  • 印鑑登録証明書(原本)
  • 運転免許証(裏面に変更情報がある場合、表面及び裏面)の写し
  • 健康保険証(お名前、生年月日、ご住所欄)の写し
  • パスポート(日本国内で発行のもの。顔写真および所持人記入欄)の写し
  • その他当行が指定する本人確認書類
  • 収入証明書(内1点)
  • 勤め人の場合
  • 源泉徴収票、課税証明書(所得証明書)
  • 自営業の場合
  • 課税証明書(所得証明書)
  • 資金使途確認書類(内1点)
  • 見積書・請求書・予約確認書など金額が確認できる書類の写し
    (支払先、金額、支払対象者名、利用目的、作成日の全てが記載されているもの)

ブライダルローンとカードローンを比較。それぞれのメリット&デメリット

これまでの説明の通り、ブライダルローンは使い道が限定されています。また、提出書類が多く、サービスとしてあまり合わないと考える人もいるかもしれません。そのような人は、カードローンを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

カードローンには大きく消費者金融と銀行のカードローンの2種がありますが、金利が気になる人は銀行のカードローンを検討してみましょう。使用用途は事業資金以外であれば自由。結婚資金に利用できることはもちろん、その後の新生活資金に使うこともできます。

また、ブライダルローンに必要だった「資金使途確認書類」提出の必要もありません。
ブライダルローンとカードローンを比較したメリットとデメリットをまとめましたので、確認してみてください。

カードローンのメリットとデメリット

メリット デメリット
・資金の使い道が目的によって縛られない
・必要書類が少ない
・申込から融資までの時間が短い
・限度額内なら何度でも借りられる
・コンビニやATMで返済できる
・条件によっては金利が高くなる
・目的外でも使えるため、つい借りすぎてしまうかもしれない

三菱UFJ銀行の「バンクイック」の金利は年1.8%~14.6%、みずほ銀行なら年2.0%~14.0%(※)です。金利は審査によって決定し、利用限度額が大きくなると利息は小さくなります。ただし、使途は事業資金以外であれば自由ですので、結婚式以外にも、新生活の生活資金もカバーすることができます。
(※)みずほ銀行の住宅ローン利用で、カードローンの金利が年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%〜13.5%です。

三菱UFJ銀行カードローン

  • 利用限度額:10万~500万円
  • 三菱UFJ銀行の口座新規開設不要
  • 借入状況によっては返済は月1,000円からOK

みずほ銀行カードローン

  • Web完結申込ができて来店・郵送不要
  • 24時間いつでも申込可能
  • 手持ちのキャッシュカードにローン機能を加えられる

返済は計画的に。結婚式で不足しがちな100万円なら毎月の返済額は?

結婚式で不足しがちな100万円は大きな金額です。これをローンで借りるのであれば、きっちりと返済計画を立てなければいけません。
そこで今回は、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の公式HPの返済シミュレーションで「100万円を借りて3年間(36回)で返済した場合」を想定してシミュレーションを行ってみました。

金利は最大金利である年14.6%、ブライダルローンの相場金利である年7.0%、最小金利である年1.8%のそれぞれで計算。ぜひ返済イメージの参考にしてみてください。

100万円を3年間(36回)で返済するケース

金利 年14.6% 年7.0% 年1.8%
毎月の返済額 34,469円 30,877円 28,555円
返済総額 1,240,895円 1,111,553円 1,027,975円

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の公式サイトでシミュレーション

この記事のまとめ

  • 結婚式の費用は平均354.9万円で祝儀の総額は平均で224万円
  • 結婚式や新婚旅行の支払いにはブライダルローンを利用できる
  • ブライダルローン払いは使い道が限られている。提出書類がカードローンと比べて多い
  • カードローンは使い道が自由。結婚式のほか新生活の費用にも使える
監修者画像:伊藤 亮太

監修者

ファイナンシャル・プランナー

伊藤 亮太

いとう りょうた

慶大院修了後、証券会社にて営業・経営企画、社長秘書等を行う。投資銀行業務にも携わる。
現在、資産運用と社会保障を主に、FP相談・執筆・講演を行う。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師

著書

「ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート」(宝島社)(監修)、「金融入門基本と常識」(西東社)(著作)

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