更新日:2020-06-10

人からお金を借りる時のルールは?最低限守りたいマナーを解説

知り合いにお金を借りたいけどやっぱり切り出しにくい……
嫌われない頼み方、ないかな?
人間関係のトラブルになったらどうしよう

お金を借りたいけど、カードローンは金利が心配で、できれば知人から借りたい。そう考える人は少なくありません。
でも、人からお金を借りるのは負い目を感じるもの。相手が親しい友人なら、なおさらです。お金の貸し借りでトラブルを起こせば、大事な人間関係が壊れてしまうかもしれません。
できるだけ相手との関係を良好に保ったまま、お金を借りるにはマナーが大切。そこで今回は、お金を借りる際に必要なマナーについて解説していきます。

この記事で伝えていること

  • お金を借りる時も返す時も「マナー」が肝心
  • 相手が「納得」できる理由づけを
  • 親しい仲でも利息・借用書を忘れずに

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください

プロが教えるお金を借りるマナー−借りる理由の伝え方や言葉遣いとは−

知人からお金を借りるなら、人間関係を壊さないためにも、失礼のないマナーが大切。
では、どういったマナーが適切なのでしょうか?

マナーのプロである「一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会」にお金を借りる際に必要なマナーを伺ってみました。

お金を借りることをお願いするときは直接会って伝えるのがベスト

お金を借りたいことを伝える方法としては、大きく「直接会って伝える」「電話で伝える」「メールで伝える」の3つの方法が考えられると思いますが、お金を借りるときは直接会って伝えるか、最低限電話で伝えましょう。

面と向かって「お金を貸してほしい」とは言いにくいもの。つい、メールに頼りたくなるかもしれません。また、メールには、やりとりの履歴が残るため「言った・言わない」の問題を避けられる、などのメリットがあると考える人もいるかもしれません。
しかしマナーの観点でいえば、メールは事務的で、カジュアルなイメージもあり、相手に失礼な印象を与えかねません。また、直接言いにくいことから「逃げている」印象を与えてしまう恐れもあります。

相手に借金をお願いしなくてはならない理由や申し訳なさ、誠意を伝えるには、直接会って伝えるのがベターです。借りる側の真剣さが表情や声、態度から相手に伝わり、相手の心を動かすのです。直接会うのが難しい場合は、せめて電話にしましょう。

会う約束をするときには、メールでも構いませんが、「お願いしたいことがあります。時間を作ってもらえないでしょうか」とだけ伝えるにとどめましょう。

お金を借りる時は言葉遣いも大事!相手に合わせた言葉遣いで伝えよう

親しき仲にも礼儀あり。「お金を貸してくれ」だけでは失礼です。
特にお金を借りたいことを切り出す際は、相手との関係性に合わせた適切な言葉遣いが、とても大切になります。そこで今回は、「親や兄弟」「親しい友達」「それほど親しくない友達」のそれぞれでの、適切な言葉遣いを解説します。

親や兄弟からお金を借りる場合の頼み方

親や兄弟が相手でも、お金を借りる場合はしっかりと敬語を使い、安易に借金を頼んでいるわけではないことを示しましょう。

親や兄弟にお金を借りる場合の言葉遣い例

「こんなお願いをするのは心苦しいのですが、折り入ってお願いしたいことがあります」

親しい友人にお金を借りる場合の頼み方

相手が親しい友人からお金を借りる場合は、「なぜ親兄弟ではなく、自分に借金をするのだろう?」と疑問に思われると思います。友人に頼まなくてはならなくなった理由を添えて丁寧に伝えましょう。

親しい友人にお金を借りる場合の言葉遣い例

「あらたまってお願いがあります。こんなお願いをするのは本当に心苦しいのですが、頼ることができるのがあなたしかいなくて申し訳ありません」

それほど親しくない友人にお金を借りる場合の頼み方

親密度が低い知人からお金を借りたい場合は、より「なぜ自分を頼るのだろう」という疑いを持つはずです。礼儀正しい話し方で、「信頼できる人物だ」と印象づけることが大切になります。

それほど親しくない友人にお金を借りる場合の言葉遣いの例

「本日はお時間をお取りいただき、申し訳ございません。折り入ってご相談がございます。このようなお願いをするのは本当に心苦しいのですが、実は……」

お金を借りる理由は具体的に伝えることが大切

お金を借りる際、相手にきちんと「なぜお金を借りたいのか」の理由を伝えないのは、マナー違反です。ここをしっかり伝えないと、相手も納得してお金を貸してはくれないでしょう。

そこで今回は、「冠婚葬祭が重なってしまって、友人からお金を借りたい」というシーンを例にして、実際に理由の伝え方の例を紹介します。具体的な回数や金額をしっかり伝えて、あなたが困っている状況を相手がイメージしやすくなるようにするとよいでしょう。

お金を借りる理由の言い方例

「実は、冠婚葬祭が重なってしまい、思わぬ出費が続いて困っています。
この3ヶ月で○回、○○円の出費があり、どうしても工面が難しくなっております。
○○円ほどお借りすることはできませんでしょうか」

職場からお金を借りる場合は?制度はあってもマナーは大切

会社員の人であれば、会社からお金を借りるという選択肢もあります。給与の「前借り/前払い」は権利。また、会社によっては福利厚生の一環として、貸付制度がある場合もあります。

ただし、権利であっても、それをお願いする伝え方には配慮が必要です。いつも一緒に働いている相手に伝えるのですから、しっかりとしたビジネスマナーを守らなければ、職場の人間関係を損なってしまうかもしれません。

「○○課長、折り入ってご相談がありまして・・・。実はお金をお借りできれば大変ありがたいのですが」

このように、丁寧な言葉遣いと態度で端的に伝えます。理由については聞かれたら答えること。また簡潔に答えられるようあらかじめ考えておきましょう。

お礼を伝えるまでがマナー。貸してくれた相手に感謝の伝え方

感謝を伝えるお礼は、マナーの基本の中の基本です。お金を貸してくれた相手には、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。

お礼を伝えるタイミングは、お金を借りたときだけではなく、完済時にもお礼を伝えることを忘れてはいけません。

それぞれの伝え方の例を示します。

お金を貸してくれた際のお礼の伝え方

「このたびは大変厚かましいお願いをさせていただいたのにも関わらず、快くお貸しくださり、なんと感謝の言葉をお伝えすれば良いかわかりません。本当にありがとうございます」

お金を完済し終えた際のお礼の伝え方

「おかげさまで無事ご返済させていただきました。このたびの無理なお願いをお聞き入れくださり、本当にありがとうございました。○○様のご厚意に心から感謝しております」

相手へお金を返すときは新券で渡すのがマナー

知人相手にお金を返すときは、振り込みではなく現金のやりとりになることも多いもの。そのときは礼儀として新券を用意しましょう。
受け取る側も、新券のほうが気持ちよいものです。

<コメント>

お金を借りるときは、相手が目上であろうが、目下であろうが、関係なく丁寧な言葉遣い、態度を貫きましょう。ただし、慇懃無礼にならないように。 お金を借りるテクニックではなく、誠実さがもっとも大切です。

お金を借りやすい理由と借りにくい理由とは?嘘は絶対にNG

お金を借りる理由を相手に説明することも、マナーの1つです。銀行のカードローンや消費者金融もあるにも関わらず、わざわざ知人に声をかけるのですから、知人が納得できるだけの理由を示す必要があります。
もちろん、「この理由では断られるかも」と嘘をつくのは絶対にNG。嘘がばれた場合は、人間関係が決定的に崩壊してしまう可能性が高いからです。お金を借りる理由が、知人に頼みにくい理由である場合は、素直に消費者金融や銀行のカードローンを使う方がよいでしょう。

プロミス

  • 原則24時間振込も可能
  • 最短1時間で借りることも可能
  • 郵送物なし・カードレスのWeb完結も可能なので、家族などに知られることなく、借り入れが可能です。

三菱UFJ銀行カードローン

  • 利用限度額:10万~500万円
  • 三菱UFJ銀行の口座新規開設不要
  • 借入状況によっては返済は月1,000円からOK

借りやすい理由には「緊急」「突発」「納得」がある

「知人からお金を借りやすい」理由は、緊急、突発、納得の3条件を備えています。

例えば

  • 入院費が足りない
  • 急な引っ越し
  • 結婚式など冠婚葬祭が重なった

このような理由です。

「どうしても必要と思われる出費が生じ、困っている」状況なら、知人も「それなら人に頼るのも仕方がない」「自分も同じように困ったことがあったな」などと共感し、納得しやすいのです。

借りられにくい理由は自己都合である場合

お金を借りやすい理由がある一方で、借りにくい理由もあります。
借りやすいのは、どうしても必要と思われる出費が生じていて、相手の共感を得られる場合。裏を返えせば、お金を借りにくいのは、どうしても必要とは思えない出費が理由になっており、共感が得られにくい場合です。

例えば、

  • ギャンブルで大損した
  • 洋服やゲームなど趣味に散財した
  • 飲み会が続いている

などは、いずれも「お金にだらしがない」印象を与えるばかりで、共感を得られないでしょう。飲み会というと、職場での歓送迎会など「断りにくい」ケースもあるかもしれませんが、「自己管理できていない」という印象は拭えません。

知人から借りる場合に気をつけるポイント。利子や借用書は必要?

知人にお金を借りるケースでは、消費者金融などにお金を借りるケースとは違い、「無利息でも許してくれるだろう」「少しぐらい返済が遅れても待ってくれるだろう」といった甘えが生じがち。そのため、金銭トラブルのもとになります。

すぐに返済できる数千円程度の借金ならともかく、すぐに返済できない額の借金なら、利息や返済日などのルールを決めて、借用書まで作るほうがトラブルを回避できます。

知人同士でも無利息はマナー違反

お金を借りる相手が友達であっても「無利息」は失礼。
相手の厚意で「無利息で」と言ってもらえるかもしれませんが、かける負担を思えば、利息を支払うべきでしょう。

知人相手の場合、明確な決まりはありませんので、借りる側と貸す側の2人が話し合い、お互いが納得できる金額であれば問題ありません。その金利は相手との関係性によりますが、親しい友達であるならば、年1%〜年5%が妥当なところでしょう。

もちろん、それ以上でも問題はありませんが、10万円以下の場合は年20%、10万円以上100万円未満の場合は年18%を超えないようにしましょう。利息制限法により決められているためです。

借用書をきちんとつくることもマナー

借用書は、貸してくれる相手に安心感を与えるものであり、借りる側のマナーにもなります。また、後になってから金額や返済期限についてのトラブルを避けるためにも、借用書は有効です。

借用書といっても、金融機関が発行するような立派なものである必要はありません。次にあげる必要項目がそろっていれば、手書きでもOKです。

借用書の必要項目一覧

  • 契約書を作成した日付
  • 貸主の氏名・住所・押印(氏名は直筆サイン)
  • 借主の氏名・住所・押印(氏名は直筆サイン)
  • 借りた金額
  • 金利
  • 返済期日
  • 返済方法

知人にお金を借りるメリットとデメリット。銀行や消費者金融のカードローン検討も

そもそも、銀行や消費者金融のカードローンを利用せず、知人からお金を借りることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。考えられるのは、カードローンの審査を受ける必要がない、即日借りられる、金利や返済日などに配慮してもらえる可能性がある、などです。

しかし、デメリットも少なくありません。「借金=悪いこと」と考える人に頼んでも、借金を断られるばかりか、その後の人間関係を悪くするだけでしょう。幸いにもお金を貸してもらえたとしても、返済が滞れば人間関係にヒビが入ります。

「お金を貸してほしい」と頼めるのは、それなりに親しい相手のはず。その大切な人間関係を壊してしまうリスクを思えば、知人とはお金の貸し借りをしないほうがいい、という結論に落ち着きます。どうしても知人から借りたい、という理由がなければ、カードローンを利用しましょう。

知人からお金を借りるメリットとデメリット

メリット デメリット
・審査を受けずにお金を借りることができる
・即日借りることができる
・金利や返済日などに融通をきかせてくれる
・人間関係が悪化する可能性がある
・返済でトラブルになる可能性がある
・お金を貸すことを快く思わない人だった場合、人間関係に溝ができる

即日お金が必要であれば消費者金融のカードローンを検討

「即日借りたい」という人には、消費者金融のカードローンを検討しましょう。大手消費者金融などでは、Webから申し込めば即日審査、融資まで完了できるところも多いです。例えばプロミスは「最短1時間で融資」とうたっています。カードレスで郵送物なしの設定もできますので、家族にバレる心配もありません。

プロミス

  • 原則24時間振込も可能
  • 最短1時間で借りることも可能
  • 郵送物なし・カードレスのWeb完結も可能なので、家族などに知られることなく、借り入れが可能です。

金利を気にするのであれば銀行のカードローンを検討

金利を抑えてお金を借りたい、というのであれば銀行のカードローンを検討しましょう。消費者金融の金利は年3.0〜18.0%程度に対して、銀行のカードローン年2.0~15%程度。金利を気にするならば銀行のカードローンを検討した方がよいでしょう。例えば三菱UFJ銀行「バンクイック」であれば、金利は年1.8%~14.6%です。

三菱UFJ銀行カードローン

  • 利用限度額:10万~500万円
  • 三菱UFJ銀行の口座新規開設不要
  • 借入状況によっては返済は月1,000円からOK

この記事のまとめ

これまで、お金を借りるためのマナーについて解説してきました。ここで改めて、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。

  • 借りるときは直接会って「誠意」を示す
  • お礼は「借りるとき」「返したとき」の2度
  • 「緊急」「突発」「納得」の理由が借りやすい
  • 借用書は利息もマナーのうち
  • 人間関係を壊すリスクを避けるなら、銀行のカードローンや消費者金融を利用するのが賢明

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