
- 楽天IDを持っている人や、申込み手続きをできるだけ楽に済ませたい人→楽天銀行スーパーローンがおすすめ
- 平日は借りる暇がない人や、借りたお金をちゃんと返せるか不安な人→三菱UFJ銀行カードローンがおすすめ
カードローンを利用すれば、結婚式や旅行などでもお金を気にすることなく楽しめます。
また、買えなかったものが買えるようになったり、急な出費にもハラハラしたりせずに済みますね。
ただし、銀行の融資は最短でも翌日以降なのでご注意ください。
>>今日中に借りたい人は大手キャッシングがおすすめ
目次
銀行からお金借りる|金利×サービスで選ぶおすすめカードローン3社

お金を借りたいときに、気になるポイントが「金利」ですよね。
金利の見るべきポイントは、下限金利ではなく上限金利を見ることです。なぜなら各社金利には幅があり、実際に適用される金利は審査を受けないとわからないためです。
そこで上限金利を踏まえて6社比較してみました。
銀行からお金を借りる時の金利を6社で比較!
主要な銀行のカードローン6社の金利をチェックしましょう。
サービス名 | 下限金利 | 上限金利 | オススメ度 |
---|---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 年2.0% | 年14.0% | |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9% | 年14.5% | |
三井住友銀行カードローン | 年4.0% | 年14.5% | |
三菱UFJ銀行カードローン | 年1.8% | 年14.6% | |
じぶん銀行カードローン | 年2.2% | 年17.5% | |
オリックス銀行カードローン | 年1.7% | 年17.8% |
※みずほ銀行カードローンでは、住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
では金利が安ければ安いほどよいのでしょうか?そうではありません!
金利が安いところを選んでも、使いやすさや手数料などで結局損をしてしまうことがあるのです。
そんな金利×サービスの観点から選んだおすすめ3社 は以下の通りです。
カードローン | おすすめな人 |
---|---|
楽天銀行スーパーローン | 楽天会員の人 |
三菱UFJ銀行カードローン | 月々の返済をおさえたい人 |
みずほ銀行カードローン | みずほ銀行の口座を持っている人 |
それでは、楽天銀行スーパーローンから順に説明していきます。
楽天会員なら絶対おすすめ|楽天銀行スーパーローンを利用すべき理由4つ
楽天会員なら、楽天銀行が一番おすすめです。なぜなら、カードローンの契約で1,000円相当のポイントをもらえるからです。
楽天銀行を利用すべき理由4つを確認しましょう。
楽天銀行を利用すべき理由4つ
- 楽天会員ならカードローンの契約で1,000円相当のポイントゲット
- スマホだけで申し込み完結
- 楽天銀行の口座へ24時間いつでも即時振り込み
- 全国のコンビニATMで利用可
楽天銀行スーパーローンなら、わずらわしい申込書類への記入は不要です。スマホだけでサクッと申し込みを完了できます。
また、契約後は深夜や土日に、急にお金が必要になったときにもすぐ借りられます。 なぜなら楽天銀行の口座を持っている人なら、土日でも24時間即時で振り込みが可能だからです。
また、いつもの銀行口座を利用したい方も、新規で楽天銀行の口座を開設する必要はありません。簡単な手続きで、いつもの口座に振込・返済可能です。
また、ほとんどのコンビニエンスストアで手数料「0円」で利用可能です。
楽天銀行スーパーローン
とことんお得に借りたい人は楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
また利便性を求めるなら三菱UFJ銀行カードローンがいちばんおすすめなんです。
月々の返済額は1,000円から|三菱UFJ銀行カードローンが使い勝手最強な理由3つ
「月々の返済は無理なく済ませたい…」
とにかく便利で自分に合った借り方をしたいなら三菱UFJ銀行カードローンがおすすめです。
三菱UFJ銀行カードローンがオススメな理由3つをお伝えします。
三菱UFJ銀行カードローンがオススメな理由
- 全国627店舗あるテレビ窓口で土日でもカードを受け取り可
- 提携コンビニATM利用手数料はいつでも0円(借入も返済も!)
- 返済額、最低 1,000円からOK
そんな人には三菱UFJ銀行カードローンがオススメです。 なぜなら全国627店舗あるテレビ窓口で、土日でもカードを受け取れるから。
また、三菱UFJ銀行カードローンはコンビニATM利用手数料がいつでも0円なのでとっても便利。
さらに、月々の返済も最低 1,000円からOKなので、とにかく自分のペースで利用したい方におすすめです。
三菱UFJ銀行カードローン
金利がさらに安くなる!?|銀行のカードローンで最強金利のみずほ銀行カードローン
「とにかく安い金利でお金を借りたい…」
みずほ銀行カードローンの金利は、年2.0%~14.0%と大手銀行のカードローンの中でもとにかく低金利です。
その外にもみずほ銀行カードローンがオススメな理由3つをお伝えします。
みずほ銀行カードローンがオススメな理由3つ
- みずほ銀行のキャッシュカード使用可
- みずほで住宅ローンを組んでいれば金利をさらに年0.5%引き下げ
※引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5% - 全国のコンビニATMが使えて時間外手数料無料
みずほ銀行カードローンなら、お手持ちのキャッシュカードにそのままカードローン機能を付けることができます。
また、既にみずほ銀行で住宅ローンを組んでいる人は、設定されている金利からさらに年0.5%引き下げられた金利の中から金利が決まります。
みずほ銀行の口座をお持ちの方にぴったりのカードローンです。
みずほ銀行カードローン
ただしお金を借りるのは銀行のカードローンだけではありません。実はキャッシングの方が早くお得に借りられることもあるんです。
銀行より金利高いのに実はお得|最短で得するなら大手キャッシング
銀行では最短でも翌日融資ですが、大手キャッシングなら今日中に借りることも可能です。
またプロミスやアコムの大手キャッシングは、銀行より金利が高いですがお得に借りられることがあります。
なぜなら初回契約時に無利息期間があるからです。期間中は、金利0円で借りられるのでお得なんですね。
とにかく急いで借りたい人は、大手キャッシングの中でも融資時間が早いプロミスがおすすめです。
おすすめ度 ![]() |
プロミス |
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大手キャッシングをはじめて利用する人は、三菱東京フィナンシャル・グループのアコムがおすすめです。
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アコム |
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大手キャッシングの2つのメリットを確認しましょう。
大手キャッシングの2つのメリット
- 申込から最短即日で融資可能(銀行は最短翌日)
- 初回契約時に無利息期間がある
プロミスやアコムでは30日間の無利息期間を設けており、期間中は一番お得に借りられます。
例えば、借り入れから30日間無利息の場合と無利息期間がない場合で、60日間50万円借りたときの金利を比較しましょう。
50万円を2か月借りた場合の無利息期間(金利年18.0%)
無利息期間 | 利息 |
---|---|
30日間 | 7,397円 |
無し | 11,276円 |
差額 | 3,879円 |
無利息期間を利用するだけで約4000円もお得に借りられるんですね。
ただ、「キャッシング業者って、なんだか銀行より怪しそう。」 と怪しいイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、アコムやプロミスなどの大手キャッシングは大手銀行の傘下にあり、とっても安心して利用できるんです。
今すぐ借りたい人や短期間で返済の見込みがある人は大手キャッシングがオススメです。
プロミス
アコム
銀行のカードローンならお金を借りるのに必要な条件はたった2つだけ!
銀行のカードローンを利用するには以下の審査条件を満たすことが必要不可欠です。
カードローンの審査条件
- 収入が安定している
- 年齢が20~69歳※であること
たくさんの人が当てはまりそうですね!実はカードローンはできるだけ多くの人が借りられるように作られているのです。
しかし、銀行のカードローンは大手キャッシングに比べて審査が厳しいことでも有名。
審査が通るか自信のない方は、こちらで借りるための対策などを確認してみてください。
審査条件を確認できたので、次は借りるまでの手順を確認してみましょう。
ジャパンネット銀行なら満20歳以上70歳未満の方は申し込みすることが可能です。
また、配偶者に安定した収入があれば申し込みすることができます。
おすすめ度 ![]() |
ジャパンネット銀行ネットキャッシング |
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銀行のカードローンで借りる手順4ステップー返済手数料も確認必須!
銀行からお金を借りる方法の中で特におすすめなのがカードローンです。
なぜなら、とにかく早くて便利だからです。
カードローンは融資まで最短翌日と、スピーディーにお金を借りることができます。
(※他の目的ローンだと、利用まで1週間あるいは1ヶ月ほど時間がかかる場合もあります。)
利用限度額内なら、何度でも必要な分だけ借りられるので、少額の借り入れになることも多い冠婚葬祭費や一時的な生活費の利用にもおすすめです。
まずは、銀行からお金を借りる方法の中で特におすすめなカードローンで借りるための流れをご紹介します。
目的ローンや事業ローンなどについて詳しく知りたい人はコチラ
>>銀行からお金を借りるカードローン以外の方法
銀行のカードローンでは、以下の4つの流れでお金を借りられます。
カードローンで借りるまでの流れ
- パソコンやスマホ・窓口で申し込む
- 審査結果を待つ
- WEBまたは店舗・自動契約機で契約
- ATMや振込でお金を借りる
またお金を借りるには、本人確認書類と収入証明書が必要です。
借りたお金の返済方法には、口座振替やATM振込があります。
まずは、お金を借りる時の流れをチェックしましょう。
銀行からお金を借りる手順|申込みから借り入れまで4ステップを網羅

銀行からお金を借りる流れは以下の4つのステップです。
- パソコンやスマホ・窓口で申し込む
- スマホやパソコン、店頭窓口でカードローン利用を申し込みます。
- 審査結果を待つ
- カードローン会社が審査を行います。審査は最短翌日で完了します。
- WEBまたは店舗で契約
- 審査に通れば、WEBもしくは店舗での契約に進みます。既に口座を持っている場合は口座のカードを利用可能であることもあります。 このときお金を借りるのに必要なカードを受け取ります。
- お金を借りる
- カードを使い、カードローン会社の店舗やコンビニATMなどでお金を借ります。ネットや電話から、銀行口座に振り込むこともできます。
さてお金を借りる流れが分かりましたが、実際に借りるためには何が必要なのでしょうか?
銀行のカードローン審査に必要な物は本人確認書類と収入証明書
「銀行でお金借りたいけど、何を用意すればいいの…?」
銀行からお金を借りる場合は本人確認書類と収入証明書が必要です。
まずは本人確認書類から詳しく見て行きましょう。
本人確認書類に社員証はNG!免許証などの公的な身分証が必須
まず、カードローンの契約をする場合、本人が契約したことを証明するために本人確認用書類が必要となります。
本人確認書類に社員証はNG!免許証などの公的な身分証が必須社員証などの公的でない書類は本人確認用書類としては認められません。
本人確認書類として認められるもの
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード など
ちなみに、銀行からお金を借りる場合、できるだけ顔がわかるような書類を求められることが多いです。
なお、どうしても顔がわかるような書類がない場合、銀行によっても対応が異なりますが、健康保険証や住民票など他の公的書類を複数提出するよう求められることがあります。
さてもう一つの必要な書類である収入証明書に関してもチェックしましょう。
銀行でお金借りるには収入証明書が必要※希望額によっては不要な会社も!
銀行からお金を借りるには基本的に収入証明書が必要です。
ただし、収入証明書が必要な条件は銀行によって異なります
カードローン名 | 収入証明書が必要となる条件 |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン | 50万円を超える申込の場合は、所得証明が必要 |
三井住友銀行カードローン | 50万円を超える申込の場合は、所得証明が必要 |
楽天銀行スーパーローン | 申込額によらず必須 |
収入証明書は源泉徴収票や確定申告書のような年収を証明するための書類です。
10万円など借入額が少ない場合は提出が必要ないこともありますが、借り入れの金額が大きいと提出を求められることがほとんどです。50万円以上の借入を希望する場合は原則必須だと考えておきましょう。
会社員の場合に必要なのが源泉徴収票です。
収入証明書として認められるもの
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 納税証明書その1・その2(個人事業者の方)
- 確定申告書第1表・第2表 など
源泉徴収票は年に1回会社が給与を支払っている従業員に発行する書類で、年収の他、勤務先などの審査に必要な情報が記載されています。
源泉徴収票をなくした場合は、数ヶ月分の給与明細で対応してもらえることもあります。
一方、フリーランスなど会社から給与を受けていない場合に提出しなければならないのが、確定申告書の写し。
確定申告書を普通に提出するだけでは写しがもらえないので、提出の際は必ず控え分に受付印を貰って保管しておくようにしましょう。
お金を借りるために必要なものは分かりましたが、借りたお金を返済する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
銀行のカードローンの返済方法4つ|手数料無料で借金を減らせる
銀行のカードローンの返済方法は一般的に以下の4つです。
銀行のカードローンの返済方法
- 口座引き落とし
- 銀行振込
- 専用ATMやコンビニATMでの振り込み
- ネットバンクで振り込み
口座引き落としは、登録した口座から毎月決まった日に引き落とされる返済方法です。一般的なクレジットカードの支払い方法と同じで自動で引き落としてくれるので便利です。
銀行振込は、好きな日に銀行で振り込むことが出来ます。ただし、振り込み手数料がかかることが多いので注意が必要です。
一方、ATMでの振り込みなら手数料無料となる銀行カードローンも多くあります。
また、ネットバンク対応の会社なら、WEB上でいつでもどこでも振り込み出来るので利便性に優れています。
また、銀行カードローンの返済方式は月々の支払額が一定となる、いわゆるリボ払いといわれる方法が多いです。
最低金額さえ支払えれば、延滞ということがなく安心ですね。
ただし、月々の返済金額が少ないと返済期間が長くなり、結果として利息を多く支払う必要があるので注意が必要です。
銀行からお金を借りるのに保証人不要!?カードローン最大のメリット
「お金借りたいけど誰にも迷惑かけたくない…」
お金を借りる際に気になるのが保証人が必要かどうかですよね。
実は銀行のカードローンは保証人が不要なんです。
カードローンが保証人不要な理由3つ
- 少額融資は貸し倒れしても損害が小さい
- 保証会社へ委託している
- 個人信用情報を照会してリスク回避している
住宅ローンや自動車ローンなどは、融資額が数百万~数千万円と非常に高額です。 もし破産や夜逃げなどで貸し倒れとなった場合、銀行は大きな損害を受けてしまいます。
そうした事態を避けるため、カードローン以外では返せなかった場合の損害を埋める保証人や担保を要求するのです。
しかし、カードローンは基本的に少額融資を想定しています。
借入の際に希望限度額を大きくしていると審査に通りにくいのも、大きい額で貸し付けると返ってこなかった場合のリスクが大きくなるためです。
また、保証会社にリスクを分散させていることも保証人不要で貸せる理由のひとつとなっています。
例えあなたが返せなかったとしても、銀行は委託しておいた保証会社に貸付金の取り立て権を売って、貸付金のある程度を回収することができます。
保証会社の多くは消費者金融系の企業であり、銀行よりも少額融資に関しての経験があるのでそうした貸付を引き受けることができるのです。
さらに、審査のときに信用情報が照会されることも大きな理由となっています。
信用情報とは、個人信用情報機関(JICC、CIC、KSC)が持っている、個人が今までにどこで借入などを行ったかが記載されている情報です。

これが実際に信用情報の開示請求を行った画像です。
この赤く示された部分で、過去にローンやクレジットの支払いの長期滞納や、債務整理などを行っていないか確認します。
銀行はお金を貸す際に、まずこうしてあなたの信用情報を問い合わせ、きちんと返済できそうな人だけに融資を行っているのです。
この三つの保険をかけて十分にリスクを回避しているので、カードローンでは保証人なしでもお金を貸すことができています。
では、審査に自信がない人がカードローンを利用することは難しいのでしょうか。次で見てみましょう。
銀行は学生・主婦不可?審査に自信がないならキャッシングがおすすめ
主婦や学生(20歳以上)で、パートやアルバイトをしている場合は銀行からお金を借りられます。
しかし、その他の年収がない人や20歳に満たない人は借りられません。 詳しく見ていきましょう。
タイプ | 借入条件を満たしているか |
---|---|
主婦(パート有) | 〇 |
学生 | △ |
専業主婦 | × |
無職 | × |
主婦や学生(20歳以上)で、パートやアルバイトをしている場合は銀行からお金を借りられます。
しかし、その他の年収がない人や20歳に満たない人は借りられません。 詳しく見ていきましょう。
主婦は収入あればOK|専業主婦は借りられないので注意
主婦の場合、パートやアルバイトで安定した収入があれば銀行からお金を借りられる可能性が高いです。
ただし、専業主婦は年収が無いため借りられません。どうしても専業主婦でお金を借りたい方は、配偶者貸付を利用するとよいでしょう。
配偶者貸付とは
専業主婦/主夫は、配偶者と合算して、(二人分の)借入れが(二人分の)年収の3分の1まで借入れを行うことができる方法。
つまり、「配偶者貸付」を利用すれば、専業主婦でも銀行のカードローンに申し込むことができます。
学生でも18歳は借りられない|気になる年齢条件をチェック
20歳未満の未成年やアルバイトをしていない場合は、銀行のカードローンでお金を借りることは出来ません。
学生でも20歳以上で安定した収入があれば銀行のカードローンを 利用できる可能性があります。
銀行のカードローンでもWEB完結のものを利用すれば親にバレずに借りられるので安心です。
無職だと借りられない|お金借りたいならまず収入を
無職の人は、銀行のカードローンでお金を借りることは出来ません。
なぜなら、年収が無いため、銀行から借りたお金を利息付きで返すことが出来ないとみなされるためです。
カードローンを利用したい場合は、まずはアルバイトなどを始めて、安定した収入を確保しましょう。
さて、自分が借りられるか分かったところで、次は借りるまでの手順を確認してみましょう。
銀行からお金を借りる|カードローン以外の3つの方法と利用条件
銀行からお金を借りる方法はカードローン以外に3種類あります。
銀行からお金を借りる方法
- 目的ローン
- フリーローン
- 事業ローン
これらを細分化すると6種類となります。以下で利用条件を見てみましょう。
ローンの種類 | 金利の目安 | 利用条件 |
---|---|---|
カードローン | 年1.9%~年14.6% | 安定した収入有・年齢20-69歳 |
住宅ローン | 年0.28%~年2.9% | [本人が住む住宅の購入]のみ利用可 |
マイカーローン | 年1.5%~年3.8% | 車の購入や自動車保険等のみ利用可 |
教育ローン | 年1.12%~年10% | 学校に支払う費用(授業料など)のみ利用可 |
事業ローン | 年3.0%~年18% | 事業資金のみ利用可 |
フリーローン | 年1.5%~年13.5% | 利用目的の申告が必要 |
※上表のうち、住宅ローン・マイカーローン・教育ローンは目的ローンであるため、お金の使い道に制限があります。
目的ローンは、何か1つの目的のために銀行がお金を貸し出すローンで、家や車を購入するなど200万円以上など高額な借り入れが可能です。
以下の解説で各ローンの特徴をつかみ、自分にあったローンを見つけましょう。
目的ローン|低金利さNo.1!でも使い道が厳しく決められている…
銀行からお金を借りるとなった時、一番身近なのは目的ローンではないでしょうか。
住宅ローンは家の購入や建築に、マイカーローンは車の購入に、という風に目的ローンには利用目的の名前が付けられています。
逆に、名前に当てはまらない用途には使えないので注意が必要です。
名前に沿った使い方であれば、非常に低金利で高額を借りることが出来るので、用途が決まっている方はぜひ検討してみてください。
家を買うなら住宅ローン!年収の何倍も借りられる
住宅ローンとは、購入する住宅を担保にして、申込者の年収や勤務年数を参考に契約が結ばれるローンのことです。
年収の約5倍~7倍まで借り入れ可能*なのが特徴です。
家を購入する資金が欲しい人は、住宅ローンが最適です。
*出典:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査 2017年度 https://www.jhf.go.jp/files/400346718.pdf
実は車を買う時だけじゃない!車検にも使えるマイカーローン
マイカーローンは無担保ではじめから車の所有権が持てることが特徴のローンです。 また車の所有だけでなく、車検や自動車保険などの維持費にも使用できます。
マイカーローンは、車を販売するカーディーラーと金融機関の2つが提供しており、それぞれで特徴が異なります。
一般的に、金利の低さはディーラーより金融機関が有利です。
一方、審査の通りやすさや手続きの簡単さでは、ディーラーのローンの方が有利であると言われています。
申し込む場合は、金利や手続きの簡単さをチェックして、自分に合ったマイカーローンを選びましょう。
ネットDEマイカーローン
デメリット意外と大きい!使途が限られてしまう教育ローン
教育ローンは、子供が学校に行くために必要となるお金を保護者が借りられるサービスです。
デメリットとして入学料や授業料など学校に納付するお金のみに限られてしまうことがあります。
ただし、提供している機関によってお金を使用できる範囲が異なるため、 中には部活動費や在学中の生活費に充てることのできる教育ローンもあります。
事業ローン|起業資金には使えない!既存会社や事業の範囲内に限定
事業ローンは、借りたお金を事業資金の範囲内なら自由に使えるのがポイントです。例えば設備投資費や人件費などに使用することができ、会社を運営する上で幅広い用途で使えます。
ただし、審査には決算書が必要となるため、起業資金としては借りられないのが一般的です。
事業を法人で行っている場合は、代表者が連帯保証人になることが必要であることが多いです。一方で個人事業主の場合は、保証人や担保無しで借りられる事業ローンもあります。
ビジネクスト
フリーローン|低金利でもデメリット多数…実は不自由ローン!?
フリーローンはお金の使い道が自由なので、旅行資金などに充てることができます。
しかしフリーローンのデメリットとして、借り入れ時に金額を指定する必要があるので、借り入れ途中に増額することが出来ません。
また、繰り上げて一括で返済出来ないのもフリーローンの特徴です。
しかし、カードローンと比較して借り入れ後に金額を追加することができない分、金利はお得です。
フリーローンとカードローンで、共通する部分も多く違いがわからない人もいると思います。
そこで両者の比較をチェックしましょう。
銀行からお金を借りる時フリーローンよりカードローンのほうがおすすめな理由

銀行のローンの中でも、使い道が自由なのはフリーローンとカードローンです。
そのなかでも周りにバレたくない人や、自分のペースで返済したい人はカードローンがオススメです。
カードローンには下記の2つのメリットがあります。
カードローンの2つのメリット
- 保証人を立てる必要がない
- 限度額を上限に何度も借入可能
まずは、フリーローンとカードローンの違いを確認しましょう。
項目 | フリーローン | カードローン |
---|---|---|
金利 | 年1.5%~年13.5% | 年1.9%~年14.6% |
追加融資可能か | 不可 | 可能 ※契約した限度額の範囲内であれば |
使用目的の申告 | 必要 | 不要 |
最低借入金額 | 30万円~ | 1,000円 |
返済方法 | 口座からの引き落とし | 複数の返済方法あり |
上記表からも、多少の手間や不便を感じても、金利を抑えたい人にはフリーローンが向いています。
一方、必要な時にすぐ借りたい人や、自分のペースで返済したい人はカードローンがオススメです。
フリーローンと比較したカードローンのメリットを一つずつ説明していきます。
(1)保証人を立てる必要がない
カードローンの利用では保証人を立てる必要がありません。
保証人になると、契約者が借入額を支払えなくなったときに、契約者の代わりに支払いの義務が発生してしまいます。また、自己破産などの法的対処がとられた場合、保証人に迷惑が及んでしまいます。
そのため、保証人になることをお願いしづらいと感じる人は少なくありません。
そんな不安がある人は、保証人なしで借りられるカードローンを利用しましょう。
また、何度も借りられることもカードローンのメリットです。
(2)限度額を上限に何度も借りられる
借り入れが1回きりと確証があれば問題ないですが、日々生活する中で冠婚葬祭など思わぬ出費があることも珍しくありません。
このような急な出費の際、貯金があればよいですが、思うように貯まっていないこともあります。
そんなときに支払いの方法が1つでも多いと安心ですね。
フリーローンと違い限度額を上限に何回でもお金を借りられるため、日常の不安を緩和することができます。
借入上限額が500万円や800万円としている銀行も多く、審査に通れば高額の限度額内での借り入れができます。
各サービス | 上限融資額 |
---|---|
楽天銀行スーパーローン | 800万 |
三菱UFJ銀行カードローン | 500万 |
三井住友銀行カードローン | 800万 |
オリックス銀行カードローン | 800万 |
じぶん銀行カードローン | 800万 |
これだけのお金を使用目的が限定せず使えるので、急な出費が重なったときに便利です。