住宅ローン借り換え5つのタイミング!優遇金利・固定金利・健康から考える

住宅ローンの借り換えで難しいのが、タイミングだと思います。借り換えしたほうが良いことはわかっていても、 「もっと金利が低下するのではないか?」「固定期間が終了するときで良いのでないか?」と詮索してしまうからです。 しかし、住宅ローンは株取引と同じで、タイミングを間違うと最大限の効果を得ることはできません。

借り換えを検討する5つのタイミング

住宅ローンの借り換えタイミングについては、人それぞれの考えがあり、その家庭の事情なども考慮しなければならないので、このタイミングがベストだというのは、それぞれ違います。

ですので、住宅ローンの借り換えタイミングとして一般的に言われている5例を紹介しておこうと思います。

同じタイプの金利差で判断する

私的に借り換えタイミングの目安として一番オススメしたいのが、この金利差で検討することです。 現在利用中の住宅ローン金利と比較して、借り換えのタイミングを検討する方法です。 一般的には、金利差1.0%以上で借り換えの効果が発揮されるといわれていますが、私としてはもっと金利差が少なくても十分に借り換えの効果は期待できると思っています。

  • 金利差0.3%・・・借り換えの検討をはじめる
  • 金利差0.5%・・・借り換えのための相談をはじめる
  • 金利差0.7%・・・借り換えの準備をはじめる
  • 金利差1.0%・・・迷わず借り換えを進める

わかりやすいように上記のような指針を書いてみましたが、現在は保証料や事務手数料がかなり引き下げられている金融機関も少なくありませんので、金利差0.5%以上あれば、十分に借り換えの効果は得られると思っています。

ただし、あくまでも現在利用中の住宅ローン金利と同型の金利を比較した場合の話です。 今は固定金利を選択しているのに、変動金利と比較してもこの数字は意味がありません。

優遇金利の期間が終了する

これも借り換えを検討するタイミングとして紹介されていることが多いのですが、最近は当初3年や5年だけ優遇金利で貸付を行う住宅ローン商品が増えています。

例えば本来の住宅ローン金利2.7%なのに、当初5年だけは金利1.5%という特別優遇金利を設定しています。

この場合、当然5年が経過した段階で本来の金利に戻ってしまいますので、月々の支払いが大幅にアップすることで支払い苦に陥ってしまうケースも珍しくありません。

このように新規優遇金利の期間が終了するというタイミングこそ、借り換えにはベストの時期だと言われています。 とくに2015年現在は、3年前や5年前と比較すると住宅ローンの金利は、変動、固定両方とも軒並み下がっています。

某大手銀行の住宅ローンを例にするなら、10年固定の金利だと以下のような金利推移となっています。

  • 平成22年2月・・・2.83%
  • 平成24年2月・・・2.38%
  • 平成27年2月・・・1.95%

この金利をみるだけでも、5年前と比較すると約0.9%金利が下がっており、3年前との比較でも約0.4%の金利低下が見られます。

固定期間終了後では手遅れになる

借り換えを検討する人の多くが、今の固定期間が終了するときに借り換えを検討しようと思っている人も多いのではないでしょうか?

当初10年固定の金利タイプを選択していたけど、残り1年や2年で10年固定が終わるので、そのとき一緒に借り換えを考えようという気持ちはわかります。

しかし、これは金利優遇とは違い、固定期間終了まで待っても何も得はありません。 今借り換えをしようが、期間が終わる1年後に借り換えをしようがあまり大きな意味はないということです。

とくに住宅ローン金利というのは、冒頭にも書いていますが、株取引と同じで刻一刻と状況が変化します。今日と明日でも金利が大きく変わることがあるのに、1年後や2年後の状況なんて誰も予測できません。

借り換えのシュミレーションをしてみて、現時点で大きなメリットが得られるのであれば、何も期間終了まで待つ必用はありません。

将来的に借り換えをする気持ちがあるのでしたら、期間終了などと悠長な考えをやめ、自分が今が一番金利の底だと思ったタイミングで借り換えをするべきだと思います。

給与や転職など、今の職に変化を感じるとき

2014年からアベノミクスの影響もあり、収入がアップした人も少なくないでしょう。企業も景気回復の傾向にあります。 しかし、このように景気が激しく動くときというのは、職に対する考え方にも変化が起こりやすい時期でもあります。

給料の下がれば転職を考える人も増えるでしょうし、逆に景気がアップすれば、もっと良い条件の企業へと転職する人も増えてきます。

このように職に対して何らかの変化が起こるとき、自分から転職を考えているのであれば、当然住宅ローンの借り換えも考えておくタイミングだということになります。

いくら借り換えといっても、新規借入と同じように金融機関の審査を受けなければなりません。 そのとき、転職していれば勤務年数がネックになる場合もありますし、逆に収入がアップしていれば、審査通過の材料にもなりますし、借入額を増やすことも可能です。

健康なうちに借り換えするのが鉄則

意外と盲点になっているのが、健康状態だと思います。多くの住宅ローン商品では、団体信用生命に加入できることを融資条件にしています。

これは借り換えでも例外ではありません。健康面に問題があれば、当然審査は厳しくなりますので、借り換えそのものが出来ないことも想定できます。

人間誰しも健康なときほど、健康面に気をつかわなくなります。いざ病気が発症してからでは、住宅ローンの借り換えは難しくなってしまいます。借り換えの時期を先延ばしにすればするほど、誰しも必ず老いていきます。

健康ないまだからこそ、借り換えのタイミングだと考えるのは、何も不思議なことではありませんし、これも立派な借り換えのタイミングのひとつだと思います。

この記事のまとめ

借り換えのタイミングには、人それぞれ色々な事情があります。 金利の問題、健康上の問題、職の問題など、その人の都合やタイミングというのが必ずあります。 そのタイミングをしっかり見極めることが、借り換え成功への第一歩だと思います。

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