住宅ローンは年収どのくらいあれば借りられるのか?目安はある?

住宅ローンの利用を考える人が、真っ先に考えるのが「自分の年収だと、いくらくらい借りることができるのだろうか?」という点ではないでしょうか?

今回は、年収と住宅ローン借入れ額について考えてみたいと思います。

年収の5倍以内、返済負担率25%以内は本当なのか?

住宅ローンの借入れ目安の指標として「年収5倍以内」「返済負担率25%以内」というのが一般的です。
しかし、この数字はあくまでも借入れできる目安金額であり、実際に融資を受けれる額とは限りません。

年収300万円でも住宅ローンは借りれるのか?

年収300万円でも住宅ローンを借りることは可能ですし、実際に私が住宅メーカーの営業マンをしていた時代に、年収280万円ほどで2000万円以上の住宅ローンを組んだお客様もいました。

このカラクリについて少し説明したいと思います。
年収5倍という計算であれば、280万だと借入れ可能額は1400万円にしかなりませんよね。
しかし、フラット35などの借入れシュミレーションで計算すると、2200万円(金利1.8%)ほどの借入れが可能だという結果が出ます。

※フラット35の「年収から借入可能額を計算」
http://www.flat35.com/simulation/simu_03_2.html

つまり年収5倍というのは、借入れした場合に生活に支障が起きない程度の金額という意味であり、決して借入れの限度額という計算でないことが解ります。

それと年収280万円の返済負担率25%であれば、借入れ可能額は1806万円ほどになります。
こちらも返済負担率25%が借入れの限度額ではないということになります。

※フラット35の「年収から借入可能額を計算」
http://www.flat35.com/simulation/simu_03_2.html

実際の借入れ可能額はわからない

結論から言うと、住宅ローンの融資限度額というのは、金融機関などにより審査方法にも違いがあり、行内規定もあるでしょうから、正確な数字を計算することはできません。
また他にも利用しているローン(カーローンやクレジットキャッシング)の額によっても、融資の可能金額は大きく変わってきます。

ただ年間の返済率などを考慮しているのは確かなので、少しでも多くの融資を希望するのであれば、カーローンやキャッシングローンなどは、全額返済したうえで審査申込みするほうが、借入れ限度額が増える可能性は高くなると思います。

一般的な年間返済負担率

住宅ローンの目安として、年間の返済負担率がひとつのカギとなることは理解頂けたと思います。
年間の返済負担率は、その人の年収によっておおよその率が決められています。

年収300万円未満・・・・・・・25%以内
年収300万から400万未満・・・30%以内
年収400万円以上・・・・・・・35%以内

この数字が一般的な返済率の目安だと思ってください。
あなたが融資を受けたい金額の返済率が、この%以内におさまっていればとりあえず融資のボーダーラインはクリア出来ていることになります。

年収ごとの返済額と借入れ可能額を一覧表にしていますので、参考にしてください。

4:(図1)年収どれくらいなら住宅ローンが借りられるのか

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