※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

監修者
ファイナンシャル・プランナー
伊藤 亮太
いとう りょうた
みずほ銀行カードローン |
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目次
Web・電話での申込の場合、「仮審査」と「本審査」の2種類の審査を受ける
みずほ銀行カードローンから借入を受けるためには、申し込んだ後に、みずほ銀行ならびに保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)による審査を受けて、その審査に通る必要があります。
ただ、申込方法によって、審査の手続きの流れや審査結果の通知方法などが異なります。
みずほ銀行カードローンの申込方法には、「Web(パソコン・スマートフォン)」「電話」「郵送」「店舗」の4種類があります。
郵送・店頭での申込の場合は、「本審査」のみを受けるだけで済みます。
ただ、Web・電話での申込の場合は、仮で申し込んだ内容をもとに審査する「仮審査」の後に、「本審査」も受けるという、2段階のステップを踏むことになっています。
申込方法別・審査の種類と審査結果の通知方法
申込方法 | 審査の種類 | 審査結果の通知方法 |
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Web (パソコン・スマートフォン) |
仮審査と本審査の2種類 | ■仮審査の場合 メール |
■本審査の場合 メールおよび郵送 |
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電話 | ■仮審査の場合 【審査に通った場合】 電話(ただし、電話で連絡がつかない場合は郵送) 【審査に落ちた場合】 郵送 ■本審査の場合 郵送 |
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郵送 (※みずほ銀行の普通預金口座を持っている人のみ申込可) |
本審査のみの1種類 | 郵送 |
店頭 | 郵送 |
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仮審査と本審査の違いは?審査回答まで日数はいつまでかかる?
みずほ銀行カードローンにてWebまたは電話で申込をした場合に行われる仮審査や本審査では具体的に何をチェックしているのか、仮審査や本審査には具体的にどのくらいの日数がかかるのかなどについては、公表されていません。
ただ、本サイトにて実施した、みずほ銀行カードローンの申込者・利用者による口コミ調査によると、仮審査や本審査の違いや、それぞれの審査にかかる日数が見えてきました。
仮審査と本審査について申込者・利用者から寄せられた口コミ
それではみずほ銀行カードローンの利用者や申込者から、仮審査と本審査についてどのような口コミが集まったのか、紹介していきましょう。
申込をしてから翌日に仮審査の結果が届き、その後に送られてきた本人確認書類を登録してから3日後に審査通過の連絡が届いた
(30代男性・会社員/年収:300万~400万円)
とりあえず申し込みをしてから仮審査結果が届いて、良い結果でしたので、必要書類(本人確認書類)をそろえて、本審査に申し込みをして、審査が通過してから晴れて2週間してお金を借りられたという感じの流れになります
(30代男性・自営業/年収:500万~600万円)
オンラインから申し込みをしてから、1時間半程度で仮審査のメールが届きました。それから職場に在籍確認の電話がかかってきました。そのあと、本人確認書類をオンラインで申請をしました。それから翌日に本審査結果が届きました
(40代男性・自営業/年収:400万~500万円)
申し込み後、2時間くらいで、仮審査結果が来ました。2日後に、職場に在籍確認があり、本人確認書類を登録してから、1週間後に審査通過の連絡が届きました
(30代女性・会社員/年収:200万~300万円)
仮審査の結果は、1週間後でした。本審査の結果は、最初の申込みから2週間後でした
(50代男性・年金受給者/年収:200万円未満)
仮審査の結果は翌日でしたが、2週間後に本審査結果が来ました
(30代男性・会社員/年収:300万~400万円)
仮審査は翌日までに、本審査は4日後
(20代男性・嘱託職員/年収:200万~300万円)
仮審査の結果はメールで当日来たが、本審査の結果は1週間前後かかった。仮審査の結果はスピーディーにメールにてすぐに連絡が来たが、本審査では本人確認書類や収入証明書をすぐに提出したが連絡が途絶えて待たされる結果になった。自分から連絡を取り、結果を聞き出す事になった
(20代男性・会社員/年収:500万~600万円)
申込者・利用者によっていろいろ違いがありますが、みずほ銀行カードローンの仮審査と本審査の内容や審査回答にかかる日数について、一定の傾向があることが見えてきました。
みずほ銀行カードローンの仮審査と本審査の内容の違いは?
以上の口コミなどから分析してみると、みずほ銀行カードローンでWebまたは電話にて申込をした場合、仮審査と本審査の内容には以下のような違いがあると考えられます。
仮審査と本審査の内容の違い
仮審査 | ・Webにて入力した、または電話にて口頭で答えた申込内容をもとに、みずほ銀行ならびに保証会社が機械(コンピュータ)による審査を行う |
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本審査 | ・本人確認書類や収入証明書にて申込者に返済能力があるかどうかをチェック ・申込者が申告した勤務先に在籍確認を行う |
それでは仮審査と本審査の具体的な内容について、1つずつ詳しく解説していきましょう。
みずほ銀行カードローンの仮審査では、申込内容をもとに機械による審査を行う
みずほ銀行カードローンの仮審査では、Webにて入力した、または電話にて口頭で答えた申込内容をもとに、みずほ銀行ならびに保証会社のオリコが機械(コンピュータ)による審査を行います。
みずほ銀行カードローンの審査に通るには、3つの申込条件をすべてクリアする必要があります。
みずほ銀行カードローンの申込条件
- 契約時、満20歳以上65歳以下の人
- 安定かつ継続した収入が見込める人
- 保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)の保証を受けられる人
申込内容をともに申込条件がすべてクリアしているか、カードローンの返済能力があるか等をチェックします。
仮審査の結果は、「審査の可否」や「認められる金利や利用限度額」などが通知されます。Web申込の場合はメールにて、電話申込の場合は電話(ただし、電話で連絡がつかない場合は郵送)にて届きます。
みずほ銀行カードローンの本審査では、本人確認書類・収入証明書の確認、在籍確認を行う
みずほ銀行カードローンでWebまたは電話にて申込をした場合、本審査ではみずほ銀行ならびに保証会社(オリコ)の審査担当者が自身の目で仮審査の内容をもう一度審査します。
申込者が提出した本人確認書類・収入証明書と申込内容を照らし合わせてチェックするとともに、在籍確認(申込者が申告した勤務先への電話連絡)も行います。
本審査に通れば、その旨連絡が通知されます。Web申込の場合はメールおよび郵送にて、電話申込の場合は郵送にて届きます。
その後、みずほ銀行カードローンの契約を取り結び、借入を受けられるのです。
みずほ銀行カードローンの本審査を受けるには2種類の書類が必要
みずほ銀行カードローンでWebまたは電話にて申込をした場合、本審査を受ける際に、
- 本人確認書類
- 収入証明書
の2種類の書類を提出する必要があります。
(なお、郵送・店頭での申込の場合は、本人確認書類・収入証明書ともに申込時に提出します。)
(1)本人確認書類
カードローンの申込者が間違いなく本人であることを証明するための書類です。以下のいずれか1通を用意して、みずほ銀行に提出します。
- 運転免許証
- パスポート(写真および住所のページ)
- 印鑑証明書
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
- 住民票
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
(2)収入証明書(コピー)
カードローンの申込者の年収がいくらあるかを確認できる書類です。以下のいずれか1通を用意して、みずほ銀行に提出します。
- 源泉徴収票
- 納税証明書(その1、その2)
- 住民税決定通知書または課税証明書
※個人事業主や会社経営者が用意・提出する収入証明書については、納税証明書か、住民税決定通知書または課税証明書のいずれかに限られます。
このとき、正しい書類を提出しなかったり、申込内容と書類に記載されている内容が食い違っていたりすると、審査に落ちるケースがありますので注意が必要です。
勤務先に電話がかかってくる「在籍確認」
「在籍確認」とは、申込者本人が申告した勤務先で働いているかどうかを確認することです。
みずほ銀行カードローンの場合の在籍確認では、保証会社(オリコ)の担当者から勤務先に電話で連絡が入ります。
このとき保証会社の担当者は、「○○と申しますが、●●さんはいらっしゃいますか?」といったように、社名ではなく個人名を名乗るのが一般的です。電話を取り次いだ人を通じて、カードローンの利用が申込者の周囲にバレないよう配慮しているためです。
ここで申込者が勤務先で働いていることが確認できれば、在籍確認のステップはクリアとなります。
詳しくは「みずほ銀行カードローン 審査」をご覧ください。
仮審査の回答にかかる期間は、申込当日~翌々日までに届くケースが多い
みずほ銀行カードローンの公式サイトによると、4種類の申込方法によって、申込から審査回答までの日数が異なります。
申込方法別・審査回答までの日数
申込方法 | 審査回答までの日数(目安) |
---|---|
Web(パソコン・スマートフォン) | 申込後、翌営業日以降 |
電話 | 申込受付後、翌々営業日以降 |
郵送 | 申込書到着後、翌々営業日以降 |
店頭 | 翌々営業日以降 |
ただ、先ほど紹介しました口コミなどによると、Webまたは電話での申込の場合、仮審査・本審査の審査回答までの日数は、あくまでも目安ですが、
仮審査・本審査の回答までにかかる日数の目安
仮審査 | 申込当日~翌々日までのケースが多い |
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本審査 | 申込後、1~2週間前後のケースが多い |
ということが見えてきました。
仮審査の審査結果の回答は、申込当日か翌々日までに届くケースが多いので、かなり早いと言えます。
ただ、本審査の場合、ケースバイケースですが、本人確認書類のチェックや在籍確認など、審査担当者による確認作業に時間がかかると考えられるので、申込日から1~2週間くらいはかかると見積もっておいたほうがよさそうです。
審査結果の連絡が遅いと思った場合や、審査状況について知りたい場合などは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに問い合わせてみましょう。
- みずほ銀行カードローン専用ダイヤル
- 受付時間:平日 9時00分~20時00分
※12月31日~1月3日、祝日・振替休日は利用できません。
※みずほ銀行の店舗にて申し込んだ場合、みずほ銀行カードローンの審査状況は確認できません。申し込んだ店舗へ問い合わせてください。
早く借りたいなら消費者金融のカードローンに申し込むのも1つの選択肢
銀行カードローンには審査に一定の期間を要します。みずほ銀行カードローンの場合、本審査の最終結果がわかるまで1~2週間程度、申込から審査に通って借入を受けるまでも含めると3週間程度かかることもあります。
すぐにお金を借りたい人の場合は、消費者金融のカードローンを検討するのも1つの選択肢です。消費者金融のカードローンであれば、申し込んだ時間や状況によって異なりますが、最短で申込当日に審査結果の連絡が届いて、借入が受けられるケースもあります。
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