更新日:2020-06-29

みずほ銀行カードローンの増額方法と、審査を受けるときのポイント

利用限度額を超えた借入が必要になったけど、増額申込ってどうやるの?
増額申込をしたのになかなか審査結果がこなくて不安
以前他のカードローンでは増額審査に落ちたことがある…どうしたら審査に通るの?

みずほ銀行カードローンを利用していると、利用できる残高が足りなくて困ったり、限度額以上のお金が必要になってくることがありますよね。そんなときは他社から新規で借り入れる前に、まずはみずほ銀行カードローンで増額を申し込んでみましょう

ただし気をつけなければいけないのは、増額申込をすれば必ず審査に通るというわけではありません。

この記事では、増額申込の方法や審査を受けるときのポイントのほか、どういったときに審査に落ちるのか、審査に落ちてしまったらどうしたらいいかを解説してきます。

利用実績を積むことが増額審査を通過する近道

  • みずほ銀行カードローンの増額申込はカードローンの再申込が必要
  • みずほ銀行側から増額案内がきていると審査に通る可能性が高い
  • 審査には3営業日〜1週間以上かかることもある
  • 即日借入したい、増額審査が不安という人は大手消費者金融のカードローンを申し込むのもひとつの手

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、掲載カードローン各社の営業時間等が変更になっている場合があります。詳細は各社公式サイトをご確認ください

監修者画像:伊藤 亮太

監修者

ファイナンシャル・プランナー

伊藤 亮太

いとう りょうた

みずほ銀行カードローン

  • Web完結申込ができて来店・郵送不要
  • 24時間いつでも申込可能
  • 手持ちのキャッシュカードにローン機能を加えられる

利用限度額を増額できると、金利が下がることがある

まず最初に、みずほ銀行カードローンの増額申込をすることのメリットを紹介しましょう。みずほ銀行カードローンの利用限度額は10万〜800万円までの範囲で決められています。もちろん誰もが800万円まで借りられるわけではありません。審査によって適切な限度額が算出されているわけですが、初期契約では利用限度額が低めに設定されているという人も多いでしょう。

そこで初期契約よりも利用限度額を増額することよって、利用できる限度額が上がるだけでなく、カードローンの金利が下がる可能性があります。限度額が大きくなるほど金利は下がっていく仕組みです

みずほ銀行カードローンの借入金利

利用限度額 基準金利(※)
10万円以上 100万円未満 年14.0%
100万円以上 200万円未満 年12.0%
200万円以上 300万円未満 年9.0%
300万円以上 400万円未満 年7.0%
400万円以上 500万円未満 年6.0%
500万円以上 600万円未満 年5.0%
600万円以上 800万円未満 年4.5%
800万円 年2.0%

(※)みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合はみずほ銀行カードローンの基準金利から年0.5%引き下げ。引き下げ後の金利は年1.5~13.5%となる。ただしカードローンの利用店で住宅ローンを利用している場合に限る。

利用限度額を上げたときに気になるのは月々の返済額ですよね。
例えば10万円を12ヶ月返済で借りたとします。もともとの利用限度額が10万円の人が利用限度額を100万円に増額した場合の返済額はいくらになるでしょう。

(1)限度額10万円の場合/金利年14.0%→返済額は月9,853円

(2)限度額100万円の場合/金利年12.0%→返済額は月9,741円

わずかですが、同じ金額を借り入れても利用限度額が上がったときの方が月々の返済額が下がることが分かります。

みずほ銀行カードローンの増額申込方法

みずほ銀行カードローンの増額を申し込むためには、カードローンの再申込が必要になってきます。増額専用で申込ができるわけではなく、新しい利用限度額でカードローンを申込し直すということです。つまり、初期契約のときと同様に保証会社による審査が入ります

基本はカードローンの新規申込と同じ手順ですが、申込の際に「みずほ銀行カードローンをすでにお持ちの方はご記入ください」というフォームがあるため増額希望の利用者だということが分かるようになっています。

増額申込の再審査の流れ

  1. みずほ銀行公式サイトの「みずほ銀行口座をお持ちの方はこちら」から申込
  2. 「ご希望極度額をご選択ください」の項目で現状の利用限度額よりも高い限度額を選択
  3. 「ご本人様情報の登録」ページで「ご利用中のカードローン口座情報」を記入
  4. 申請内容を元に審査・勤務先への在籍確認
  5. メールにて仮審査結果の回答
  6. 必要書類の提出

カードローン再申込の必要書類

増額申込は新規申し込みのときと同じ手続きなので、本人確認書類などもすべて再提出が必要ということです。

初回申込時と同様、増額審査には「本人確認書類」と希望利用限度額が50万円以上の場合は年収を確認できる「収入証明書」のコピーが必要です。事前に申込書類はしっかりと準備しておきましょう。

【本人確認書類】以下いずれか1通

  • 運転免許証(変更事項がある場合は両面)
  • 運転経歴証明書(変更事項がある場合は両面)
  • パスポート(写真および住所のページ)
  • 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
  • 印鑑証明書(発行後3か月以内)
  • 住民票(発行後3か月以内)
  • 住民基本台帳カード(変更事項がある場合は両面)
  • 在留カードまたは特別永住者カード(外国人の場合)

※マイナンバーの通知カードは本人確認書類として認められません

【年収を確認できる書類のコピー】以下いずれか1通

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書または課税証明書(※1)
  • 納税証明書(※2)

※個人事業主や会社経営者は(※1)または(※2)のいずれかに限る

増額審査でも会社への在籍確認はある!

より高い利用限度額で申し込むということになるので、初回申込時よりも保証会社による審査時間が長い可能性もありますし、勤務先への在籍確認も再び実施されます。

在籍確認ですので、携帯電話へではなく勤務先に保証会社の株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)から電話がかかってきます

在籍確認の電話では「みずほ銀行カードローン」や「オリコ」と名乗ることはなく、個人名でかかってきます。カードローンの在籍確認であるとは分かりにくいようになっているので安心してください。

申込者本人が不在でも会社への在籍が確認できれば問題ありませんが、在籍する部署直通の番号を申請したり、不在にする場合は同僚に所在を明らかにするなどしておきましょう。

在籍確認が取れないと審査に落ちることがあるので、申込をした後は注意しておくといいでしょう。

審査にかかる時間

基本的にみずほ銀行カードローンの審査時間は申込方法に関わらず最短2~3営業日ですが、増額申込の場合は利用限度額が上がるため、1週間以上時間がかかる可能性があります

申込はインターネット、店頭、郵送、電話で受け付けており、審査時間はそれぞれ以下のようになっています。

審査時間

申込方法 審査時間
(審査結果の回答がくるまでの時間)
インターネット(パソコン・スマートフォン) 翌営業日以降
店頭 翌々営業日以降
郵送 申込書到着後、翌々営業日以降
電話 申込受付後、翌々営業日以降

少しでも早く増額をしたい人は24時間受付をしているインターネットでの申込が便利です。インターネットからの申込であれば必要書類なども画像登録で提出でき、郵送でのやり取りがなくスムーズに行えます。

ただし、増額審査は平日の9〜20時の間で、土日祝日は対応していません。早く手続きを完了したいという人は申し込む曜日にも気をつけましょう。申込自体は24時間受け付けていますが、金曜日などに申込をすると通常よりも審査に時間がかかってしまうので注意が必要です。

審査結果の連絡方法

インターネット申込の場合、増額審査の結果は申込の際に登録したアドレスにメールで届きます。ドメイン指定受信設定等をしていると迷惑メールフォルダに入ってしまう可能生もあるので、受信できるように設定しておく必要があります。

1週間程度経ってもメールを受信しない場合はみずほ銀行カードローン専用ダイヤルに問い合わせて確認してみるといいでしょう。まだ2営業日しか経っていない、というような時は審査に時間がかかっている可能性があるので、1週間程度は待っておきましょう。

みずほ銀行カードローン専用ダイヤル受付時間

平日(※) 9:00〜20:00

(※)12月31日〜1月3日、祝日・振替休日は除く

増額審査を受ける上でのポイント

ここからは増額審査に通る可能性を上げるための注意点を見ていきましょう。

審査基準については公式ホームページなどで明確にされているわけではありませんが、返済能力を厳格に審査されていると思われます。増額申込をする前に、現在の自分の状況を確認しておくことがいいでしょう。

増額審査で重要なポイントは以下3点です。

  1. みずほ銀行カードローンの利用実績
  2. 他社の借入状況の変化
  3. 現在の年収

半年以上の利用実績を積んでいる

増額審査では今までのカードローンの利用実績がポイントなってきます。一定の信用を得るためには、半年以上の利用実績があり、滞納することなくきちんと返済日を守っていることが重要です。

初回申込時よりも利用限度額を増額するということは、利用者に求められる返済能力も高くなってきます。なので、初回申込時よりも信用が上がったと判断される必要があります。

他社からの借入が減っている

ほかにも他社での借入残高や借入件数の状況がどうなっているかを審査されます。増額申込をする前に、できる限り他社での借入残高を減らしておく必要があります。借入額や借入件数が多いと、返済能力が低いと判断されてしまいます。

さらに、銀行は総量規制(貸し付けは年収の3分の1を超えてはいけない)の対象外ではありますが、それに準じた自主規制を行っています。なので、他社の借入を含めてすでに年収の3分の1程度の借入がある場合は審査に通る可能性が低いでしょう。

ちなみに「どんな場合でも年収の3分の1までは借りられる」というわけではないので気をつけましょう。

年収が変わった

初回申込時と比べて年収が変わっていると審査に影響がでる可能性があります

初回契約時よりも年収が上がっている場合は「返済能力が増えた」、年収が変わっていない場合は「返済能力に変化なし」、年収が下がってしまっている場合は「返済能力が下がった」と判断されるようです。

増額案内が届くと審査に有利

みずほ銀行から来る増額案内とは、その名の通り「利用限度額を増額しませんか?」という案内通知です。みずほ銀行側から増額の案内がくるということは、みずほ銀行カードローンの増額の条件を満たしていると考えられます。

増額案内はすべての利用者に届くわけではなく、「この利用者なら増額してもよい」という優良顧客に対して送られてきます。滞納することなく返済実績を積み重ねていき「きちんと返済能力がある」とみずほ銀行が判断し、増額のための条件を満たしている顧客に対し案内を出しているということです。

つまりみずほ銀行から増額案内を受け取ってから増額の申し込みをした方が、審査に有利になると思われます。

増額案内が届くケース

  • 半年〜1年以上の返済実績がある
  • 返済実績が良い→延滞をしていない
  • 年収が増えている
  • 年収に対して利用限度額が低い

この他にも契約時に比べて他社での借入が減っている場合にも増額案内が届くようです。

増額案内は、以下の2つの方法で届くといわれています。

増額案内が届く手段

  • みずほ銀行のATMの画面に表示される
  • みずほ銀行から郵送で送られてくる

みずほ銀行のATM画面で案内される

みずほ銀行のATMで借入や返済などの取引を行った際に、画面に「ご利用限度額を引き上げさせていただきます」という増額の案内が表示されます。増額案内が表示されるのはみずほ銀行のATMのみなので、コンビニなどのATMしか使っていないという人は案内を受けたことがないかもしれません。みずほ銀行のATMでも平日8時45分〜17時50分の間のみ表示されるので注意が必要です。

みずほ銀行から郵送で増額案内のダイレクトメールが届く

もうひとつの手段としては、みずほ銀行からダイレクトメールで増額案内が届くパターンです。ATMの通知と同じ内容が郵便物で送られてきます。

郵便が届くことによって「カードローンを使っていることが家族にバレるのは困る!」という人は事前にみずほ銀行カードローンの専用ダイヤルに連絡をして郵便物を送らないようにしてほしいと伝えておきましょう。

滞納歴があったり、他社借入が多いと審査に落ちる可能性がある

増額を申し込む場合に気をつけなければいけないのは、増額審査に落ちると現在持っているみずほ銀行カードローンの利用限度額が減額されたり、そもそもの利用基準に達していないと判断されカードの利用が停止される可能性もあるということです。

審査に落ちる原因として考えられるのは以下の点です。

  • 収入が減った
  • 契約期間が短い
  • 返済の延滞・滞納がある
  • 他社からの借入額・借入件数が多い

それぞれについて説明していきます。

収入が減った

初回契約のときに比べて年収が減ってしまっている場合は審査に落ちる可能性があります。年収が減ったということは返済能力が下がったと判断されるからです。

年収が減っているということは、利用限度額を増額することはリスクが高いと思われる要因です。なおかつ、現在利用中のカードローンの利用限度額に対しても利用基準にも達していないとされた場合には、カードの利用が停止されてしまうこともあり得ます。

契約期間が短い

初回申込後すぐに増額を申請したとしても審査に通る可能性は低いと思われます。利用限度額を上げるための増額審査に通るためには、初回申込時よりも信用が上がっている必要があります。

利用者の返済能力を確かめるためには一定の利用期間が必要になるため、初回契約から増額申込までの期間が短いと、その判断材料が足りないということになります。

返済日を守らず、延滞・滞納している

まず、利用しているみずほ銀行カードローンなどの返済を延滞・滞納している場合です。
カードローンの返済を延滞すると遅延損害金が発生するだけでなく、増額審査に通らない可能性も上がります

さらに滞納したまま放置すると、個人信用情報に金融事故として登録されるだけでなく、そのカードローンを強制解約されるリスクもあります。

他のカードローンに申し込んだとしても、審査では信用情報の確認が行われるので、返済能力に問題があると判断され、審査に落ちると考えられます。カードローン会社としては返済能力のない利用者にお金を貸したいとは思いませんよね。

他社からの借入額・借入件数が多い

他社での借入が増えている場合は、返済できる可能性が低いと判断され、審査に不利になる一因となります。

消費者金融のカードローンの場合、貸金業法の総量規制という決まりによって、年収の3分の1以上の借入はできません。一方、銀行のカードローンには総量規制は適用されませんが、自主的に他社の借入を含めて借入額を年収の3分の1に収める規制を行っています。

初回申込時と比べて、他社からの借入額・借入件数が増えている、という場合は増額申込をしないほうが無難でしょう。

みずほ銀行カードローンの増額審査に不安がある場合

ここでは即日お金が必要なときや、みずほ銀行カードローンの増額審査が不安な場合の対処法を見ていきます。

みずほ銀行カードローンの増額審査には3営業日〜1週間程度と時間がかかるので、急いでいるときには不向きです。そんなときは即日融資も可能な大手消費者金融のカードローンに新規で申し込んでみるのもひとつの手です。

みずほ銀行カードローンの増額審査が不安な場合も、消費者金融のカードローンの利用を視野に入れておきましょう。

大手消費者金融のカードローン一覧

カードローン 利用限度額 融資スピード 金利
アコム 1万〜800万 最短即日 年3.0%~18.0%
アイフル 1万〜800万 最短即日 年3.0%~18.0%
レイクALSA 1万〜500万 最短60分(※1) 年4.5%~18.0%
SMBCモビット 1万〜800万 最短即日(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合がある)(※2) 年3.0%~18.0%
プロミス 1万〜500万 最短1時間 年4.5%~17.8%

(※1)21時(日曜は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振り込みが可能。一部金融機関およびメンテナンス時間等を除く
(※2)口座への入金が完了する日時は金融機関によって異なる。金融機関によっては24時間いつでも入金可能。

消費者金融のカードローンを申し込む場合にも審査は行われます。本人確認書類なども必要になるので、事前に必要書類を調べて準備しておくとスムーズに進められます。

この記事のまとめ

  • みずほ銀行カードローンの増額申込をするときはカードローン再申込、再審査が必要
  • 増額審査は今までの利用実績、他社での借入状況、収入が重要なポイントになってくる
  • 増額審査に落ちると利用中のカードローンの利用限度枠が下がったり利用停止になる可能性もある
監修者画像:伊藤 亮太

監修者

ファイナンシャル・プランナー

伊藤 亮太

いとう りょうた

慶大院修了後、証券会社にて営業・経営企画、社長秘書等を行う。投資銀行業務にも携わる。
現在、資産運用と社会保障を主に、FP相談・執筆・講演を行う。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師

著書

「ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート」(宝島社)(監修)、「金融入門基本と常識」(西東社)(著作)

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