ガス代の節約術!基本料金、お風呂、料理、給湯器などの賢い使い方

ガス代の節約術!基本料金、お風呂、料理、給湯器などの賢い使い方

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執筆:京都FP事務所

光熱費の中でも高く感じやすいのがガス料金です。

ガス料金は冬場になるほど高額になる傾向があり、気温が低い地域では悩みの種かもしれません。
ただ、ガスは使用用途が限られているため、少し気をつけるだけで大きな金額の節約が可能です。

今回は簡単に出来る節約術をピックアップしてお伝えしていきたいと思います。

 

もくじ

1.基本料金が毎月変わる!?
2.お風呂かシャワー、ガス料金はどっちが安い?
3.実はこんなに違う!料理をする時のガス料金
4.給湯器の寿命とは

基本料金が毎月変わる!?

「ガスの基本料金が毎月上がったり下がったりしている」と感じられたことはありませんか?

実はガスの基本料金は使用量に応じて段階的に変わるため、使用量が少ない夏場と使用量が多い冬場では、基本料金が異なるのはよくあることです。
詳しくは下記にまとめてみました。

<都市ガス料金計算表>

料金区分 A料金(0㎥~20㎥) B料金(21㎥~80㎥)
基本料金 745.20円 1026.00円
単位料金 142.59円 128.55円

※東京ガスの東京地区料金を参考

一般的なガス料金は、基本料金+(使った分量×単位料金)で計算することができます。

特に単身世帯の月間使用量は、少ない時はA料金、多い時はB料金、というように、ちょうど境目の料金帯になることがあるので、月によって基本料金が変わるというわけです。

ただ、基本料金が高くなったとしても単位料金が下がるため、合計請求額が突然高くなるわけではありません。
ガス料金を請求日までに確認する方法は、自宅に設置されているガスメーターの数値を毎月記録しておくことで、検針日から現在までの使用量が把握できます。
その数値をもとに使用量と単位料金を掛けて、最後に基本料金を足します。

月の途中でガスの使用状況を把握することは、日々節約意識を持つことに繋がりますので、是非家計簿に役立てて下さい。

お風呂かシャワー、ガス料金はどっちが安い?

テレビ番組などで「長時間シャワーを使うならお風呂にお湯をためた方が安くつく」と、よく取り上げられますが、実際どのくらいの金額が節約になるのか、気になりますよね。

ガス料金は、地域や水温によっても金額に差があるので一概にはいえませんが、一般的なケースを比較してみました。

<シャワーとお風呂ガス料金比較>

世帯 シャワー お風呂(夏冬平均値)
単身 59 68円
家族4人 234円 80

※シャワー時間は1人あたり15分と計算
※体を洗う際にお風呂のお湯を使用と想定
※家族世帯のお風呂は3分間の足し湯を計算に含む

上記の図を参考にすると、単身世帯ではシャワーの方が9円程度安くなっています。

しかし、使用時間を15分で計算しているので、シャワーに時間がかかる方はお風呂の方が安くなります。

家族世帯ではシャワーに比べ、お風呂の方が154円安くなることが分かりました。
したがって、1か月あたり4,620円の節約に繋がるということです。

上手くお風呂を活用して節約に繋げましょう。

実はこんなに違う!料理をする時のガス料金

料理にガスを使っている場合、火力によってガス料金に差が出てきます。

特に煮込み料理などで長時間ガスを使用する場合、強火を連続使用するとかなりの金額になってしまうことも。
1時間あたり、弱火でかかるガス料金は約4円ですが、強火でかかるガス料金は、なんと約32円。
つまり、弱火よりも強火の方が約8倍高くつくということです。

また、毎日強火で15分間料理をした場合、ガス料金は1ヶ月で240円かかる計算になります。
対して、弱火で同条件の料理をした場合にかかるガス料金は1ヶ月30円ですので、強火の方が圧倒的にガス料金は高くなるということです。

料理をする際の節約ポイントは、『火が鍋底からはみ出さない程度の火力で調理すること』です。

何故かというと、火が鍋底からはみ出してしまうことで熱が外に逃げてしまい、結果として無駄なエネルギーが消費されてしまうからです。
料理をするときは火力が強くなりすぎないように注意しましょう。

給湯器の寿命とは

自宅の設備でついつい見落としがちなのが、給湯器の寿命です。

一般的に給湯器は10~15年が目安寿命とされていますが、目安寿命を超えて使用し続けることで、ガスの燃焼効率が悪化する可能性があります。
また、近年発売されている給湯器の中には、省エネ機能が非常に優れているものもあり、古い給湯器に比べて年間1万円以上ガス料金が節約になることもあります。

長期間にわたって使用し続ける設備ですから、年間コストは非常に重要となります。
ケースによっては早めに交換する方が、結果として節約に繋がる場合もあるのです。
目安寿命を超えて使用されている可能性がある方は、給湯器の製造年月日などを確認してみましょう。

もしご自身で判断できない場合は、ガス設備取扱い業者に相談してみるといいでしょう。

いかがでしたか?

ガス料金を意識せず過ごしていると、冬場に高額な料金請求となってしまうことも考えられます。

節約のポイントをしっかり押さえて、どんどん無駄なお金は省いていきましょう。

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